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令和 2年決算特別委員会(10月12日)

  • "助成事業補助金"(/)
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  1. 守口市議会 2020-10-12
    令和 2年決算特別委員会(10月12日)


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    最終取得日: 2021-05-05
    令和 2年決算特別委員会(10月12日)             決 算 特 別 委 員 会 ─────────────────────────────────── 〇開催年月日 令和2年10月12日(月曜日) ─────────────────────────────────── 〇開催時間 開会 午前10時00分 閉会 午後5時41分 ─────────────────────────────────── 〇開催場所 委員会室 ─────────────────────────────────── 〇出席委員   委員長   小鍛冶 宗 親   副委員長    高 島   賢   委員    坂 元 正 幸   委員      竹 嶋 修一郎   委員    福 本 健 一   委員      井 内 昌 幸   委員    池 嶋 一 夫 ─────────────────────────────────── 〇委員外出席者   議長    立 住 雅 彦   副議長     甲 斐 礼 子   議員    杉 本 悦 子   議員      嶋 田 英 史   議員    西 尾 博 道   議員      工 藤 百合子
    ─────────────────────────────────── 〇説明のために出席した者   副市長       中 村 誠 仁  理事兼会計管理者    工 藤 恵 司   市長室長      高 橋 幸 司  危機管理監       田 中 秀 典   企画財政部長    西 川 謙 太  総務部長        助 川 勝 彦   市民生活部長    多 田 昌 生  健康福祉部長      上 甲   一   こども部長     尾 崎   剛  環境下水道部長     白 井 秀 樹   環境政策監     前 川 智 則  選挙管理委員会事務局長 巽   光 規   危機管理室長    古 川 富 郎  市民生活部次長     佐 藤 貴 志   健康福祉部次長兼   地域福祉課長    増 田 敬 宜  環境下水道部次長    金 光 龍 一   会計室長      久 野 隆 博  広報広聴課長      樋 口 加奈子   企画課長      仲 嶋 浩 平  企画課参事       西 口 寿 治   財政課長      西 川 博 康  財産活用課長      林     慶   財産活用課参事   吉 ア 康 之  総務部総務課長     村 居   大   人事課長      西 岡 貴 之  法制文書課長      瀬 尾 克 典   課税課長      新 庄 裕 之  納税課長        西 田 清太郎   コミュニティ推進課長   吉 本 知 亮  総合窓口課長      宇都宮   功   地域振興課長    中 村 英 樹  地域振興課参事     阪 本 和 也   保険課長      米 田 幸 司  生涯学習・スポーツ振興課長 宮 垣 義  隆   人権室長      塔 本 浩 史  生活福祉課長      湯 川 正 和   障がい福祉課長   西 尾 浩 樹  高齢介護課長      瀬 尾 邦 雄   子育て支援政策課長 大 下 浩 二  環境対策課長      今 城 惠 子   その他関係者 ─────────────────────────────────── 〇議会事務局出席者   事務局長  小 浜 利 彦   議事課長    北 口 雅 朗   庶務課長  松 原 俊 三   庶務課長代理  飯 島 知 道   議事課主任 菅 原 なつみ   議事課主任   村 澤 恵 太   議事課主任 大 倉 清 史 ─────────────────────────────────── 〇付議事件  1 付託を受けた認定第1号から認定第6号までの各決算の審査について(質疑)   (1)第1款議会費から第3款民生費第1項社会福祉費まで                  (午前10時00分開会) ○(小鍛冶委員長)  皆さん、おはようございます。ただいまより決算特別委員会を開会いたします。本日から、各会計決算の実質の審査に入りますけれども、大変長時間に及ぶであろうと思われますので、皆様には円滑な委員会審査になるよう、謹んでお願いを申し上げまして、簡単ですが開会の挨拶とさせていただきます。  本日は全員の御出席ですので、会議は成立いたします。  初めに、新型コロナウイルス感染症に係る対応でございますけれども、先の9月定例会同様に、引き続き委員及び理事者席に飛沫防止のアクリルボードを設置させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。  また、アクリルボードを設置しておりますため、理事者の説明、答弁については着座のままとさせていただきますので、よろしくお願いいたします。なお、議員及び理事者におかれましては、原則マスクの着用を引き続きお願いいたします。  また、一般傍聴につきまして、先の9月定例会同様、受付先着順ではなく抽せんによる方法として、定員についても9名とすることにしていますので、このことについて皆さんよろしいでしょうか。                  (「はい」の声あり)  いいですか、分かりました。それでは、そのように決定させていただきます。  なお、時間を見まして適宜休憩をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  それでは、案件に入ります。まず、付託を受けました各会計決算6件の審査方法についてお諮りいたします。一般会計の審査につきましては、慣例に従いまして歳出からそれぞれ説明を受けまして、目ごとに審査をお受けしたいと思いますが、これでよろしいでしょうか。                  (「はい」の声あり)  次に、人件費につきましては、各款ごとに計上されておりますけれども、歳出の審査が全て終了しました後、審査を行っていただき、最後に歳入についての審査をお願い申し上げたいと思いますが、このような取扱いでよろしいでしょうか。                  (「はい」の声あり)  それでは、そのようにいたしますので、よろしくお願いいたします。  それではまず、第1款の議会費について説明を受けます。 ○(松原庶務課長)  それでは、議会費について御説明申し上げます。決算に関する調書の59ページと併せまして、参考資料31ページをお開きいただきたいと存じます。  予算現額に対する執行率は98.08%でございます。  1節報酬から、次のページにまいりまして4節共済費までは、議員及び事務局職員の人件費でございます。9節旅費は、会派及び常任委員会視察などに伴うものでございます。10節交際費につきましては、議会及び正副議長が支出するためのものでございます。11節需用費は、守口市議会だより及び会議録等の印刷製本費などであり、12節役務費は、市議会インターネット回線増設作業及びインターネットの使用料が主なもので、13節委託料は、議会公用車運行管理業務委託料及び議会音響設備等保守点検業務委託会議録検索システム業務委託、本会議及び委員会記録の音声データ反訳業務委託が主なものでございます。14節使用料及び賃借料は、令和元年10月から導入いたしました議会タブレット端末導入事業とそれに伴う文書共有システム導入事業及びマイクロバスの借上料などでございます。18節備品購入費は、議会用図書の購入費用でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、各議長会への負担金並びに次のページに係ります政務活動費でございます。  誠に簡単な説明でございますが、よろしくお願い申し上げます。 ○(小鍛冶委員長)  説明は終わりましたので、これより59ページ、議会費の質疑をお受けすることといたします。 ○(坂元委員)  議会公用車はここで聞いていいんですよね。議会公用車運行管理業務委託についてお伺いします。先般、兵庫県知事が公用車を高級車に乗り換え、県が負担するリース料が前年度の倍になったと大きく報道されました。公用車の在り方について市民の関心が大きく寄せられているところです。  そこでお伺いしますが、守口市の議会の公用車の車種は何ですか。 ○(飯島庶務課長代理)  トヨタのクラウンでございます。 ○(坂元委員)  そのような高級車でないといけない理由は何ですか。 ○(飯島庶務課長代理)  公用車として長期にわたって使用できるということを前提に選んでおります。 ○(坂元委員)  公用車の使用基準みたいなものは策定していますか。例えば、私的に利用しているとか、そういうことはないですか。 ○(飯島庶務課長代理)  ございません。 ○(坂元委員)  つい先日、僕自身もコンビニの駐車場で見かけましたし、市民からそういう声も聞くこともあるので、私的に利用しているのではないかという誤解のないようにしていただけたらと思います。  続いて、議会の公用車の必要性についてちょっと教えていただきたいんです。守口市は約12.7平方キロメートルと狭く、山もないので車がないと不便だというまちではないと思います。それでも毎年300万円以上のお金をかけて保持する理由を教えてください。 ○(飯島庶務課長代理)  今年度はコロナの影響で行事、あるいは東京、あるいはほかの都市に行くことがございませんけれども、通常であればいろいろなところに行くのに公用車を使用しているわけでございます。 ○(坂元委員)  タクシーとかでは駄目なんですか。 ○(飯島庶務課長代理)  タクシーの場合は、手続といたしまして、総務課のほうにタクシーのチケットを請求するなど事前に準備がありまして、急な行事、あるいは急な事態の使用には堪えないため、公用車という形を、あるいはその頻繁度から言いまして公用車を使用している次第でございます。 ○(坂元委員)  分かりました、ありがとうございます。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにありませんか。ないですか。                  (「なし」の声あり)  ないようですので、以上で第1款の議会費を終了いたします。  次に、第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費について説明を受けます。 ○(西川財政課長)  それでは、引き続きまして63ページの2款総務費につきまして説明を申し上げます。  1項総務管理費、1目一般管理費につきましては、執行率が97.0%でございます。この費目に関しましては、庁内全般にわたります管理的経費が主なものでございます。1節報酬は、個人情報保護審査会、行政不服審査会、市民協働推進会議、まち・ひと・しごと創生委員会などの委員に係る報酬でございます。2節給料から次のページの4節共済費までは、特別職と職員、再任用職員、任期付職員の人件費でございます。3節職員手当等のうち、64ページの退職手当は定年等に係ります職員56人分に係るものでございます。7節賃金は、臨時職員給35人分に対するものでございます。8節報償費は、職員研修のための講師謝礼や顧問弁護士への顧問料・相談料、産業医報償金のほか、守口市総合基本計画策定委員会各部会での講師謝礼が主なものでございます。11節需用費は、事務用の消耗品費や印刷製本費、燃料費として公用車のガソリン代、修繕料として公用車の定期点検に係る費用が主なものでございます。12節役務費は、郵便料、電話使用料などの通信運搬費や訴訟などに係ります弁護士などへの手数料、公用車などの損害保険料が主なものでございます。13節委託料は、主なものといたしまして、備考欄にございますとおり、庁内情報機器等再構築業務委託、(仮称)第六次守口市総合基本計画策定支援業務委託、次のページにまいりまして、RPA運用事業支援業務委託基幹系業務システム保守等業務委託内部系業務システム保守等業務委託収納済通知書データ化等業務委託などに要した経費が主なものでございます。次に、68ページにまいりまして、14節使用料及び賃借料は、使用料といたしましては、主に基幹系業務システム及び内部系業務システムの使用料及びこれらに付随するサーバー、パソコン、複合機等の機器や回線の使用料などでございます。19節負担金、補助及び交付金のうち負担金は、コンビニ交付事業に係る地方公共団体情報システム機構への負担金、各種市長会などへの負担金でございます。補助金は地域コミュニティ協議会や市民まつり、職員研修などに対する補助金でございます。次に、交付金は職員厚生会や、次のページにまいりまして、地方公共団体情報システム機構に対する特定個人情報の提供の求め等に係る電子計算機の設置等関連事務の委任に係る交付金を支出したものでございます。26節寄附金は、令和元年10月に発生した台風19号による被害に対する日本赤十字社への義援金などでございます。  1目一般管理費につきましては、以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○(小鍛冶委員長)  説明は終わりました。これより63ページ、第1目一般管理費の質疑をお受けすることといたします。 ○(福本委員)  ちょっと確認も踏まえて教えていただきたいんですけれども、65ページのところなんですけれども、庁内情報機器等再構築業務委託、こういう形で載っていると思うんですけれども、その参考資料のところには庁内情報機器等再構築事務という形で約6,000万円ほど掲載されていると思うんですけれども、この中で様々参考資料のほうが5点ほどあるんですけれども、これがこちらの業務委託のほうの約2,286万円、これにどのように反映されているのかちょっと教えていただきたいんですけれども、ちょっとお金の割が合わないような気がして。 ○(渡邊企画課主任)  御質問にお答えさせていただきます。決算参考資料のほうには、内訳の事項が5つあります。その中でまず、一番上のパソコンサーバー等情報機器の再構築、こちら事業費として記載している金額のうち、委託料が937万6,180円です。2番目、仮想環境の再構築としまして、この812万9,000円がそのまま委託料です。3つ目が無線アクセスポイントの更新、こちら300万4,200円がそのまま委託料です。4つ目、ハードディスク等記憶媒体のデータ破壊、こちらも記載の235万3,020円が委託料です。最後の複合機につきましては、使用料のみとなりますので、今申し上げました4つの金額を足すと2,286万2,400円となりまして、こちらが決算の調書のほうに記載の庁内情報機器等再構築事業委託料の2,286万2,400円と一致します。 ○(福本委員)  分かりました。そういう形で分類されているんですね。あと、この仮想環境の再構築ですけれども、これはどうなんでしょう。物理サーバーの上に複数の仮想サーバを築き上げていくという形になっていくんでしょうか。ちょっとその辺のことも教えてほしいんですけれども、これが今回800万円ほどかかっていますので、そういったこともちょっと教えていただけますか。
    ○(渡邊企画課主任)  こちらは物理上の仮想基盤の上に仮想サーバーを構築しております。平成28年の強靭化モデルのときに再構築したものになるんですけれども、そちらについて仮想基盤の上に乗っておりますOSがウィンドウズ7でありますことから、マイクロソフトのサポート期限終了に伴いまして、ウィンドウズ10に対応するために再構築を行ったものであります。ですので、御質問いただいたとおり物理サーバーの上の機材の中に仮想サーバーが構築されている認識となります。 ○(福本委員)  例えばよその市とかでしたら、この物理サーバーの上に仮想サーバーを、例えば10個ぐらい築き上げるとか等々いろいろあると思うんですけれども、守口市としてはどのようにされるとかあるんですか。 ○(渡邊企画課主任)  現在の構成としましては、一つの仮想基盤の上に160台の仮想デスクトップがありまして、サーバー上では一つなんですけれども、仮想上に1パソコンのような仮想デスクトップが160台ありまして、主に基幹系業務を行っております課からリモート接続でそちらの仮想デスクトップに接続して業務を行う運用となっております。 ○(福本委員)  ありがとうございます。守口市としては、言ってみたら仮想の環境を構築していく等とあるんですけれども、この中でシステムの進捗具合、これはどのようなものなんでしょうかと思って。例えば、いろいろ様々更新していっていると思うんですけれども、今後のことも踏まえてとか分かる範囲でいいんですけれども。 ○(渡邊企画課主任)  システムということですので、まず、基幹系業務システムにつきましては平成26年に業者が扱うデータセンターに移しまして、いわゆる単独クラウドという形で運用しております。内部系業務システムや福祉総合システム、教育業務システムにつきましては、平成26年から庁内の仮想サーバー上で動いておったのですが、この平成31年のタイミングで全て業者のデータセンターに移りまして、こちらも単独クラウドという形になっております。  庁内の大きな方針としましては、今申し上げましたようなシステムは、いわゆる統合型パッケージ、複合型パッケージといわれるような庁内の大きなシステムでして、こういったものは主に影響が大きいことから、外部のデータセンターに預けて業務を行う方針としております。ですが、小さなシステムについては、費用のかかることですので庁内において運用していく方針としております。 ○(福本委員)  例えば、平成30年でしたら、基幹系業務システム大体1.1億円、内部系業務システム2,300万円、収納通知データ化業務委託1,200万円、大体1億4,500万円ぐらいかかっているんです。そして令和元年は基幹系業務システムが1.2億円、内部系業務システムが2,200万円、収納通知データ化業務委託が1,800万円、大体1.6億円ぐらいかかっているんです。これはもう必要経費として毎年かかっていくと、今回このような形で庁内情報構築をしたけれども、やっぱりこれはかかっていくという形でよろしいですか。 ○(渡邊企画課主任)  御認識のとおりでして、こちら庁内情報機器というのは主に庁内の環境となりますので、システムについては5年の複数年契約をしておりますので、今後も記載の金額に近いような金額が計上されていくこととなります。 ○(福本委員)  分かりました。やはり、基幹システムはすごく市にとって中心になってきますので、今後とも内部系と基幹系としっかりと運用していっていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにありませんか。 ○(坂元委員)  市長車運行管理業務委託についてお伺いします。先ほど議長の車のときにもお聞きしたんですけれども、守口市の市長の公用車の車種を教えてください。 ○(高橋市長室長)  トヨタのクラウンでございます。 ○(坂元委員)  そのような高級車でないといけない理由を教えてください。 ○(高橋市長室長)  高級車と申しますか、大阪府内、あるいは府外のほうに市長が公務で出張で参りますために、確かに先ほど御質問が議会のほうでありましたけれども、市域としては非常に3キロ掛ける4ですので12平米ですけれども、大阪府外あるいは大阪府内の南のほう、あるいは北摂のほう等にもよく出張に参りますので、安全かつ正確、的確に行けるような形で今のところはトヨタのクラウンを使用しておるということでございます。 ○(坂元委員)  例えばなんですけれども、大阪府柏原市長が就任後すぐに市長専用車の黒塗りの高級車をヤフーオークションを活用して予定価格の倍額で売却しています。その後は共用の公用車で移動しているそうなんです。これからもコロナ対策などで多額の財政措置を迫られる状況なので、公用車を見直してもいいのではないかと思いますが、いかがですか。 ○(高橋市長室長)  他市の状況がどうかというのは存じ上げておりませんが、現在のところは、これまでどおりの運用の仕方でやってまいりたいと考えております。 ○(坂元委員)  分かりました。交通費で実際300万円毎年使うって結構な金額だと思うので、市民が納得できるような形で、ちゃんとできるだけ安い方法で運用してもらえるようにお願いします。 ○(小鍛冶委員長)  ほかありませんか。 ○(竹嶋委員)  63ページからいろいろな費目にわたっているんですけれども、市民協働推進事業なんですけれども、公募型協働事業ということで毎年何件か申込みがあるんですけれども、今年度は何件の申込みがありましたでしょうか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  令和2年度に関しましては、8件の申込みがございました。 ○(竹嶋委員)  令和2年度というのは、この決算年度。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  決算年度です。申し訳ございません。令和元年度は1件でございます。 ○(竹嶋委員)  1件ですね。1件で、結局その1件が採択されたということで。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  さようでございます。 ○(竹嶋委員)  ちょっと平成30年ぐらいから申込みの件数とか分かれば教えていただきたいんですけれども。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  平成30年度は7件の申込みがありました。 ○(竹嶋委員)  平成31年は1件ですね。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  さようでございます。 ○(竹嶋委員)  来年も8件ということで聞いているんですけれども、例年こんな話をさせていただいていると思うんですけれども、採択される件数が今年は1件で1件なんですけれども少なくて、市長は市政運営方針で毎年この市民協働を進めているということを言われていると思うんですけれども、その中で1件申込みで1件採択という状況なんですけれども、この状況をいかがお考えでしょうか。もうちょっと進めていこうと思っているのか、どういうふうな進め方を。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  やはり非常に大切な事業でございますので、過去の提出団体さんとか大阪国際大学さん、地域コミュニティ協議会さんなど、令和2年度はあらゆる団体さんに周知のほうを、過去の課題も含めまして進めさせていただいているところでございます。 ○(竹嶋委員)  その中で採択されるようにもっていくということが大事だというお話を去年の決算のときもされていたと思うんですけれども、去年はそれで1件で1件だったんですけれども、今年はそれが実って8件申込みがあったのかなと思っているんですけれども、最終採択されるまではどのような過程でされていくんですか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  まず、募集を9月からさせていただきまして、そして現在公募を出していただいた方々に守口市市民協働推進会議のほうで一次審査をさせていただきます。その後、日程調整をさせていただきまして、プレゼンテーションで二次審査のほうをさせていただいて決定するという次第になっております。 ○(竹嶋委員)  二次のプレゼンまでに大体どのぐらいが残ってきはるんですか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  一次審査をさせていただきまして、その結果になりますので、何件と言われましても令和2年度については今のところちょっとお答えができないというところでございます。 ○(竹嶋委員)  その落ちられた方をどういうふうな事業にもっていくのかみたいなところが毎年焦点になっているように覚えているんですけれども、今年度は進み方としてはどんな感じで、8件のところからどうなっていますか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  今はまだ一次審査しか終わっておりませんので、令和2年度、今年度分についてはお答えができなくて申し訳ございません。 ○(竹嶋委員)  市民協働って市が取り組んでいく中ですごく大切な、市民と一緒にこの事業をやっていこうということなんですけれども、なかなか実現しにくいということで、今本当にやっている事業って、市の中でこれがもう一番メインだと思いますので、これもうまく進めていくようにフォローしていっていただけたらありがたいなと思っております。意見です。 ○(小鍛冶委員長)  分かりました。ほかにはございませんか。 ○(坂元委員)  物品購入に関係している契約関係とか今ここで大丈夫ですか。お伺いします。ティーケーウェーブという会社に依頼が多いように見えるんですけれども、これはなぜですか。 ○(山本総務部総務課主任)  物品購入契約に関しましては、原則として担当課から総務課に物品購入要求をいただきまして契約をしております。総務課から発注する物品に関しましては、一定期間総務課の窓口に印刷物の見本を置きまして、業者さんのほうが見に来る形となりまして、それで見積りを行った結果、契約する形になっております。 ○(村居総務部総務課長)  補足でちょっと答弁をさせていただきまして、平成31年度の物品の納品状況なんですけれども、ティーケーウェーブさんなんですけれども、これは当課の契約担当を通してやっている件数が5件となっておりまして、契約通しという点ではさほど多くないのかなというふうに思っております。その他、担当課のほうでやっている契約が平成31年度で8件ございまして、計13件となっておりまして、ほかの業者であると件数でいうと92件とかをやっているところがございますので、単純な数量で言うとそれほど多くないのかなというふうに思っております。 ○(坂元委員)  昨年度はそうかもしれないですけど、過去の例とか見ていても多いなと感じています。さっき見積り合わせという話もありましたけれども、池下印刷という会社との見積り合わせがちょっと目立つかなと思うんですけれども、これはなぜですか。 ○(山本総務部総務課主任)  池下印刷株式会社につきましては、総務課を通した物品の契約に関しましても92件という実績がございます。過去の実績がありますことから選んでいるものと考えております。 ○(坂元委員)  その2社に対して、ちゃんと起案処理もして見積り依頼とかもできているんですか。 ○(山本総務部総務課主任)  担当課で物品購入契約を行っているものでございますので、詳細については把握しておりません。 ○(坂元委員)  分かりました。令和元年度だけでも複数回依頼していると思うんです。さっきも5件ということをおっしゃっていたんで。今回このケースに対して随意契約する際、どのような基準で業者選定を行っていますか。 ○(山本総務部総務課主任)  総務課の契約に限定してお答えさせていただきます。総務課を通して物品購入契約を行う場合は、見積り合わせの案件ですと、先ほどの説明とかぶってしまうんですけれども、窓口に見本を一定期間置きまして、そちらのほうを興味のある業者が確認をしに来まして、そちらに基づいて見積り合わせを行っております。したがいまして、業者選定というものは市のほうではしておりません。  以上でございます。 ○(坂元委員)  こういう印刷業者さんというのは、市内に何者ぐらいありますか。 ○(村居総務部総務課長)  印刷業者は、平成31年度現在27者ございます。 ○(坂元委員)
     改めて質問しますけれども、27者あるのにもかかわらず、その中にもノウハウを有している業者もいっぱいあると思うんです。それなのに、何でこの2者が多いんですか。誰かからの指示とかで業者選定されているんですか。 ○(村居総務部総務課長)  先ほどから繰り返しの答弁になるんですけれども、おっしゃっていただいた池下印刷というところでございますが、92件の実績をもっておりまして、実績の件数で申しますと、うちの庁内の中で一番の実績をもっておりますので、一番実績があるところ、今まで適正に業務を遂行しているところに見積りを取るというのは一般的なところなのかなというふうに思っております。 ○(坂元委員)  分かりました。――――――――――――――――――――――――――――――  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○(小鍛冶委員長)  暫時休憩いたします。                 (午前10時34分休憩)                 (午前11時17分再開) ○(小鍛冶委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(坂元委員)  先ほどの私の         の部分の発言を取り消したいと思います。 ○(小鍛冶委員長)  今、坂元委員から、先ほどの休憩前の発言ですけれども取り消したいということですので、皆さんよろしいですか。                  (「はい」の声あり)  いいですか、分かりました。  それでは、続いてそのまま質疑に入ります。 ○(坂元委員)  守口市役所からその業者さんに発注するとき見積りを依頼すると思いますが、見積書の原本をもらいますか、ファクスやメールですか。 ○(山本総務部総務課主任)  総務課で行っております見積り合わせの案件につきましては、ファクスで見積書を頂いております。 ○(坂元委員)  もちろんその見積書には判こが押してあるかとは思うんですけれども、それはその都度朱肉で押印した見積書になるんですか。デジタルなやつとかあると思うんですけれども、判こっていう決まりとかあったりしますか。 ○(山本総務部総務課主任)  業者につきましては、朱肉で印鑑を押していただいているものと認識しております。 ○(坂元委員)  朱肉で押すということを今いただいたんですけれども、手元にあるこの資料、以前情報公開で情報コーナーにあったものをちょっとコピーしてもってきたものがあるんですけれども、日にちが違うのに会社印の場所が寸分狂わない見積書があるんですけれども、これ手で押していてできますか。透かして見たらきれいに重なるんですけれども。これってできますか。 ○(村居総務部総務課長)  ちょっと現物を見てないので、何とも申し上げにくいですけれども、我々としては会社印を朱肉でついてファクスしてきていただいているものというふうに考えております。 ○(坂元委員)  現物は今ここにあるのでお見せしたいんですけれども大丈夫ですか。 ○(小鍛冶委員長)  暫時休憩します。                 (午前11時19分休憩)                 (午前11時24分再開) ○(小鍛冶委員長)  では休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  休憩前に続きまして、理事者答弁。 ○(村居総務部総務課長)  先ほど坂元委員の御指摘でございますが、中身を見せていただきまして、それをもって今の状況をどうこうというところはなかなか言いがたい部分がございますので、調べさせていただいてまた御報告をさせていただくこととさせていただきます。 ○(小鍛冶委員長)  一旦暫時休憩します。                 (午前11時25分休憩)                 (午前11時26分再開) ○(小鍛冶委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(坂元委員)  手押しかどうかということもさっきもおっしゃっていましたけれども、もしこれが複製できるようなものであれば不正とかもできるかと思うので、そういうのをちゃんと気をつけて見ていただけたらと思います。  あと、3月25日のPR動画用BGMの見積りなんですけれども、3者に見積りを出していて2者が未提出となって、残った1者ティーケーウェーブさんに決定されておりますが、結果的には1者だけの見積りとなっているので、これは適正価格は分からないのではないかと思うんですけれども、こういう場合って、もう一度見積りみたいなのを取り直すべきだったんじゃないかなと思いますが、いかがですか。 ○(山本総務部総務課主任)  総務課の契約におきましては、2者見積りを依頼しましたが1者が未提出であったということに関しましても、1者は金額を提出しておりますので2者の見積り合わせによる契約という形で認識しております。 ○(坂元委員)  結果的に、それはもう1者だけになってしまっているので、やっぱり適正価格を見るためには2者以上はあったほうがいいんじゃないかなと思います。未提出であれば値段が分からないので、あったほうがいいんじゃないかなと思います。  あと、もう1点、市のホームページに随意契約を公表している箇所がありますが、何で全てではないのか教えてください。ホームページに掲載する選定基準があるのなら、それも明確に教えてください。 ○(山本総務部総務課主任)  随意契約の公表に関しましては、基本的には例えばシルバー人材センターとの契約など、地方自治法施行令で言いますと、第167条の2第1項の第3号、第4号に該当する契約につきましては公表しておるものでございます。それ以外の随意契約の公表に関しましては、公表することを定めた基準はございません。 ○(坂元委員)  分かりました、ありがとうございます。 ○(小鍛冶委員長)  では、ほかございませんか。 ○(井内委員)  すみません。66ページのふるさと応援寄附金事業運営等業務委託なんですけれども、昨年に比べて実績が増えたと思いますが、要因は何でしょうか。 ○(山岡企画課長代理)  令和元年度実績といたしまして、2,921万816円御寄附を頂戴いたしました。寄附金額が増えた要因といたしましては、ポータルサイトをこれまで1つのサイトで運営しておりましたけれども、年度途中から2つのサイトを追加いたしまして、合計3つのポータルサイトから本市に対しまして御寄附いただけるような体制を整えたことが主要な要因かと考えております。 ○(井内委員)  そのポータルサイトが増えただけということで認識されておるんでしょうか。 ○(山岡企画課長代理)  寄附額の推移を見ておりましても、それぞれ年度途中1社が令和元年の7月から、もう1社が令和元年の10月からサイトを拡大しましたが、それ以降、例年年度末にかけて寄附が増加するというのは通常の傾向でございますけれども、やはりサイトを増やしてからのほうが寄附額がかなり高まっておるので、そのように分析しております。 ○(井内委員)  利用者とか寄附したい側からすると、やはり返礼品の品目にも注目してしまうと思うんですけれども、その辺の返礼品の品目ですけれども、守口市はたくさん業者さんがあると思いますけれども、それの募集とかそういったことの心がけはされているんでしょうか。 ○(山岡企画課長代理)  令和元年度におきましては、インテリア小物を製造・販売されておる事業者様、あるいはコーヒーを焙煎・販売する事業者様に市の様々な情報を頂きまして御協力させていただいて、実際に返礼品を新たに提供させていただくこととなりました。実際、天然木材等を使用した家具はかなり返礼品での申込みも多い状況でございますので、そういった効果もあったかとは考えております。 ○(井内委員)  ここの事業内容と変わらないんですけれども、広報広聴課とかそういったところで   プロモーションもされていますから、そういったところも連携して、守口市の魅力をたくさん発信するような業者もいっぱい選定していただいて、より一層の寄附を募れるように努力していただきたいと思います。これは意見です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにございませんか。 ○(池嶋委員)  市交際費のところでお尋ねしたいんですが、21万8,145円。これは市長室の交際費ですか。 ○(高橋市長室長)  うちの市長室と財政課が持っている交際費でございます。 ○(池嶋委員)  市長室と財政課という話なんですけれども、平成30年度のホームページで公開されている交際費の執行状況を見ると、この決算書と平成30年度の執行状況がぴったり金額が一致するんですが、令和元年度については、ここに入っている21万8,145円と、あとで出てきます都市交流費の中で70万7,410円が出てくるんですが、その合計が92万5,555円。差額1万6,150円がちょっと金額が合わんのですが、ほかの費目で市交際費って出ていますか。 ○(小鍛冶委員長)  答弁出ますか。暫時休憩します。                 (午前11時34分休憩)                 (午前11時45分再開) ○(小鍛冶委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(高橋市長室長)  貴重なお時間を頂戴いたしまして、誠に申し訳ございません。先ほどの池嶋委員さんの御質問でございますけれども、当初我々のほうで市のホームページ上の添付書類のほうが、中山市との交流の接遇の部分について失念しておりましたので、直ちに訂正させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○(池嶋委員)  執行部から出てくる資料なので、100%信用していたんですけれども、こういうこともあるんだなということで、改めて一つ一つちょっとチェックも必要だなというように今思いました。今後、こういう遺漏のないように気をつけていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  続いて、今市長室にバックパネルは何枚あるんですか。 ○(高橋市長室長)  常備設備しておりますのが、市長応接室に1か所ございます。 ○(池嶋委員)  1つだけですか。 ○(高橋市長室長)
     バックパネルは市長室にあるのは一つです。あと、広報広聴課のほうで持っていただいているものが確か2枚あったと思うんですけれども、新たに今年度購入されたので、バックパネル自体は計3つ、市で言いますと3つあるということです。 ○(池嶋委員)  契約の案件なんですが、市長応接室のレイアウト変更に伴い、写真撮影時にバックパネルが必要となったけれども、次回の表敬訪問までに条件を満たすバックパネルが作成可能な業者1者のみであったというように、この随意契約の、なおかつ特命の中に入っているんですけれども、ずっと昨年の広報誌を見ていますと、8月号はこれは6月20日に撮影された、はばたく商店街30選2019、この随意契約された分の内容が6月27日に契約されて納期が7月8日になっておるんですが、これ2、3の業者さんに確認しましたら、1か月あれば十分作成可能だという答えをもらっているんですけれども、先ほども市内の印刷業者さん27者とおっしゃっていたかな。その辺の印刷業者さんには、見積り依頼はされなかったんですか。 ○(高橋市長室長)  池嶋委員の御質問でございますけれども、おっしゃっていますとおり、うちのほうでは6月27日、本会議の終了後に市長応接室のところのバックパネルについて、いろいろと検討させていただいたということでございまして、7月8日にその日は3団体、要は全国大会出場の小学生の子たちや、あるいは野球の全国大会に出場の子らをお迎えするに当たりまして、以前ですと市長応接室の中で、要は選手の方をお迎えさせていただいて対応させていただいて、最後の記念撮影のときに外に一旦出ていただいて、要は以前使っていたバックパネルのほうで撮影しておったわけですけれども、移動するに当たってちょっと時間がタイトでありますので、できたら常設にしようという形でやらせていただいたのが第1点でございまして、時間的に確かにおっしゃっていますように1か月で何とか納品ができるということでございましたけれども、全く我々にとってもタイトな時間でありましたので、電話等で一番最初に広報広聴課さんで購入していただいた業者さんに御連絡をさせていただき、あと総務課さんのほうに、実際にいろいろな看板等の製作の会社でもありましたので、いろいろな点はお問合せさせていただいて、一番早く納品をしていただく業者に決定させていただいたということなんですけれども。 ○(池嶋委員)  今答弁いただいたんですけれども、1者だけじゃなしに他の業者さんにも見積りは依頼したという理解でいいんですか。 ○(高橋市長室長)  見積書自体は頂いておりませんが、一番最初に作っていただいたバックパネルの制作会社さんに問合せをさせていただき、期間的あるいは予算的な問題もありましたので、一応電話で問合せをさせていただいて、もう1者納品させていただいた業者にも同じように聞かせていただいて、うちの社でしたらこれぐらいで納期は可能ですよというお返事をいただきましたので、そちらに随意契約させていただいたという形になります。 ○(池嶋委員)  おっしゃっていることも分かるんですけれども、今までからでも財政課にあるパネル、もしくは昔、金びょうぶもありましたよね。 ○(高橋市長室長)  ございました。 ○(池嶋委員)  そしたら、そんな次の表敬訪問までにバタバタとこういう随意契約、ましてや特命の契約するんじゃなしに、ある程度あるものを有効的に使って間に合えばいいですけれども、間に合わなかったら次の新しいパネルを表敬訪問された方の後ろのほうに置いてもいいんじゃないかと思うんですけれども、やはりこの契約の分を見ていますと、どうも何かちょっと合点がいかないというようなところが見受けられますので、今後こういう疑念を抱くことのないような契約の方法にしていただきたいと思うんですが、副市長どうですか。 ○(中村副市長)  今いろいろと指摘をしていただいています、それぞれの契約については、これが合理的という判断の下に進めたというふうに理解をしておりますが、目的は手段を正当化しないという言葉もございますから、当然にそれが本当に合理的かどうか、あるいは経済的かどうか、必要な書類も徴して適切に行うということが大切だというふうに考えておりますので、そのように心がけて執行してまいります。 ○(池嶋委員)  今、副市長から今後気をつけるというような答弁をいただきました。もうこれ以上言いませんけれども、やはりどこから見てもちょっと変だなというような疑念を抱かせるような契約は、今後、厳に慎んでいただきたいと、この点指摘だけさせてもらっておきます。  以上です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。ないですか。                  (「なし」の声あり)  そうしましたら、ないようですので、以上で第1目一般管理費を終了いたします。  暫時休憩いたします。                 (午前11時54分休憩)                 (午後 0時59分再開) ○(小鍛冶委員長)  それでは休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  それでは、第2目広報公聴費から第5目財産管理費について説明を受けます。 ○(樋口広報広聴課長)  引き続きまして、70ページでございます。2目広報公聴費の執行率は、97.8%でございます。8節報償費は、夢・未来大使が市民まつりなど行事への出演に伴う報償費と広報誌の配布に係ります経費等でございます。11節需用費のうち印刷製本費は、広報誌の印刷に要した経費が主なものでございます。13節委託料は、次のページにまいりまして、FMもりぐちに対します放送業務委託や、法律相談業務委託、声の広報の作成などに要した経費でございます。14節使用料及び賃借料は、市ホームページのサーバー使用料が主なもので、19節負担金、補助及び交付金は、北河内広報連絡協議会への負担金が主なものでございます。  次に、3目都市交流費でございますが、執行率は63.6%でございます。8節報償費は、友好都市であります東洋町、かつらぎ町での子ども交流会の指導員謝礼でございます。9節旅費は、ガンビア共和国との調印締結に係る職員の旅費、また中山市訪問に係る渡航費でございます。10節交際費は、ガンビア共和国との調印締結に係る交通費や晩さん会及び宿泊費、また中山市訪問に係る贈呈品代でございます。11節需用費は、東洋町子ども交流会に要する経費や昼食代が主なものでございます。72ページにまいります、12節役務費は、姉妹・友好都市への郵便料や交流会の行事保険料、また中山市訪問の際の損害保険料でございます。13節委託料は、かつらぎ町都市交流会開催業務やガンビア共和国との調印締結及び中山市訪問時の通訳業務委託などが主なものでございます。14節使用料及び賃借料は、友好都市交流事業に係る高速道路使用料や観光バス借上料などが主なものでございます。73ページにまいります、19節負担金、補助及び交付金は、友好都市交流事業に係る参加負担金が主なものでございます。  4目庁舎管理費でございますが、執行率は97.1%でございます。74ページにまいりまして、11節需用費は、本庁舎の光熱水費が主なもので、12節役務費は、本庁舎の通信運搬費の電話使用料が主なものでございます。13節委託料は、施設等保守点検業務委託や庁舎の総合管理業務委託が主なものでございます。14節使用料及び賃借料は、庁舎電話交換機等賃借料が主なものでございます。次のページにまいりまして、15節工事請負費は、本庁舎の空調設備補修工事などが主なものでございます。  次に、5目財産管理費でございますが、繰越明許を除く執行率は78%でございます。この繰越明許は、旧本庁舎解体工事に係ります工事監理業務委託料と工事請負費を令和2年度へ繰り越したことによるものでございます。1節報酬は、旧本庁舎跡地活用事業者選定委員の報酬でございます。8節報償費は、旧安曇川レクリエーションセンター用地の草刈りなどに対する地元長尾区に対する報償金でございます。11節需用費は、管理しております普通財産の電気使用料などの光熱水費、12節役務費は、火災保険料が主なものでございます。76ページにまいりまして、13節委託料でございますが、旧本庁舎等跡地活用事業者選定支援業務や旧南小学校などの解体工事実施設計業務のほか、令和元年度に実施した解体工事に係る監理業務委託や、78ページにまいりまして、清掃・警備業務委託などが主なものでございます。次のページにまいりまして、14節使用料及び賃借料は、図面ファイリングシステムの使用料、旧庁舎の土地賃借料でございます。15節工事請負費は、旧さつき小学校、旧国際交流センター、旧本庁舎の解体工事などが主なものでございます。19節負担金、補助及び交付金は、守口市駅前再開発ビル内にある区分所有部分の施設維持管理に係るものでございます。  以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしくお願い申し上げます。 ○(小鍛冶委員長)  説明は終わりました。これより70ページ、第2目広報公聴費から質疑を受けることといたします。 ○(福本委員)  市にとってすごく大事なホームページの運営事業についてお尋ねしたいんですけれども、今回ホームページを作成していくという中で、新たに情報担当はしっかりとこの広報広聴課で担当していくという形になったと思うんですけれども、その中でホームページアクセス数、平成30年度からこの令和元年度におきましては約163万件になったということで、34万件アップしているんです。また、ホームページの外国語の自動翻訳アクセス数も令和元年度は1万8,000件、平成30年度から言えば約200%ぐらい、倍ぐらいアップしているんです。  やっぱりホームページというのはすごく大事な市の顔ですので、これについて、こういうところを努力したんだというところとか、こういうところが工夫した点であるとか、そういった点があれば教えていただきたいんですけれども。 ○(寺尾広報広聴課主任)  ホームページのアクセス増につきましては、主な要因としましては4月に行われました守口市議会選挙の情報と3月にありましたコロナウイルスの関連情報が主なものになっております。また、11月以降はいずれの月もアクセス件数が増えておりまして、特に増えた要因としましては、やはりLINEの導入をしたことが一つの増加の原因であると思われます。また、ホームページの内容につきましても、例えばコロナの関連情報につきましてはもう少しトップページに上げたらいいよとかお声を頂きまして内容を変えたり、そういった情報でアクセス数が増えたと思われます。 ○(福本委員)  先ほど言っていただいたLINEの効果があったと、昨年11月からスタートして、今現在5,000件ぐらい登録があると思うんですけれども、やっぱり効果はすごくあると思います。そういう意味では、今後引き続きホームページの工夫、改良、これは物すごくやっぱり大事な点であると思いますし、もっともっと見やすいホームページを市民の皆さんに提供していただきたいなと思いますので、これは意見ですけれどもよろしくお願いします。 ○(坂元委員)  ホームページのお話もありましたけれども、同じようにもりぐち情報アプリ、スマホのアプリがあると思うんですけれども、あれ自分でも入れさせてはもらっているんですけれども、ちょっと情報が薄過ぎると思います。ちゃんと活用できているのかなと。ダウンロード数を見ても少ないですし、内容も市のホームページにリンクしているだけに見えます。広報誌での取扱いも小さいQRコードが1か所載っているだけで、全然目立ってないかなと。それで費用対効果というのはどうなのかなというのを正直感じています。内容は公園や道路の不具合を投稿できるようになっていまして、それに対する市の対応履歴を見ることもできるようになっていました。道路については、不具合がある旨の投稿に対し、どう対応したかという記載はありました。しかし、公園のほうは不具合を対処いたします、確認しましたと回答するのみで、市がどのように対処したかの記載はなかったです。その不具合があるときの写真の投稿はあるのに、対応後の写真がなくて、どのように対応したのかが非常に分かりづらくなっております。  情報発信については、市のSNSやLINEも今充実してきていますので、正直このアプリが必要なのかもちょっと疑問に感じています。もし、これからも続けていくのであれば、アプリならではの利便性というか充実させていただけたらなと思います。これは意見としておきます。 ○(小鍛冶委員長)  ほかはありませんか。 ○(井内委員)  すみません。選挙開票の情報なんですけれども、これは一定もう少し早くなったりとかっていう予定はないんですか。 ○(小鍛冶委員長)  答えられるかな。選管と違うかな。 ○(井内委員)  選管ですか。分かりました、すみません。 ○(小鍛冶委員長)  選管やから、また選挙のところで聞きましょうか。  じゃあ、続いてありますか。 ○(竹嶋委員)  夢・未来大使についてお伺いします。今、夢・未来大使は何人ですか。 ○(寺尾広報広聴課主任)  4名でございます。 ○(竹嶋委員)  最後に選任されたのは何年になりますか。 ○(安田広報広聴課長代理)  最後に選任されましたのが大平サブロー氏でございまして、約5年が経過しております。 ○(竹嶋委員)  5年間の間にいろいろな方が選考には上がったと思うんですけれども、選ばれなかった理由とかそんなんはあるんですか。 ○(安田広報広聴課長代理)  大使を任命する基準といたしましては、文化、芸術、スポーツ等の各分野において活躍し、守口市に愛着をもっている人物であること、もしくは守口市にゆかりのある人物であること、それから守口市の魅力を市内外に広くPRできる人物であることなどでございます。この間、予算の範囲内で夢・未来大使については活躍していただいたところではございますけれども、現時点でこの4名に並ぶような方については、今発掘できていない状況でございます。 ○(竹嶋委員)  私も委員会で何回か言わせてもらっているんですけれども、芸術とか音楽とか、今の傾向的にはお笑いの方とか、割とそういう方が多いので、もうちょっと市のイメージをアップするというか、ちょっと違う方面、例えば今言っているのは、アニメとか漫画とかそういうものも新しく今文化として受け入れられてきておりますので、そういった方でまた新しい方とかも発掘していただいて、守口市をより盛り上げてくれるような、最近行事、成人式でも夢・未来大使の方が来られていないというのを見ていますと、やはりちょっとその辺も寂しいなと思っておりますので、できれば守口市の方が来ていただいてお話ししていただくというのが、成人式のときも何かやっぱり身近な方がこうやっていろいろ活躍されているというほうが訴えられるので、そういうのをもうちょっとしてほしいなと思っております。選考のほうも、新しい人を選んでいただきたいなと。意見でございます。 ○(小鍛冶委員長)  ほかはありませんか。 ○(坂元委員)  先ほど竹嶋委員のほうからアニメとかという話がありまして、これ夢・未来大使とはまた別なんですけれども、昨年大きな火災がありました京都アニメーションの作品で、Kanonというのがあるんです。ちょっと古い作品で。その中で守口市駅前、今のカナディアンスクエア周辺とかもそのままリアルに再現されたものが出ているんです。そういうのとかもあったりとかすると、やっぱりそういうファンの人とかが来たりするかなと思うので、そういうのもPRとかに使っていただけたらなと思います。 ○(小鍛冶委員長)  他にございませんか。 ○(竹嶋委員)  法律相談についてお伺いいたします。この年度、各法律相談の件数って分かりますでしょうか。 ○(寺尾広報広聴課主任)  法律相談の件数ですが、弁護士相談のほうが633件、司法書士のほうが158件となっております。 ○(竹嶋委員)  それ以外に不動産相談もあったと思うんですけれども、それも。 ○(寺尾広報広聴課主任)  不動産一般相談のほうが19件となっております。 ○(竹嶋委員)  各相談の日程とか時間とかを教えていただけますか。 ○(安田広報広聴課長代理)  弁護士相談につきましては、毎週木曜日の13時から16時30分、司法書士相談に関しましては、第2、第3、第4火曜日の13時から15時、司法書士の登記相談に関しましては、第2水曜日の13時から15時、税理士の相談に関しましては、第2金曜日の13時から16時、行政書士による相談会につきましては、第1火曜日の13時から16時、不動産一般の相談に関しましては、第1火曜日の13時から16時となってございます。 ○(竹嶋委員)  時間、日にちも見ているんですけれども、やはり一般にお仕事をされている方が相談しにくい時間帯であるなというのは、毎年それは感じるんです。土・日の短時間でもいいですから、もしそこに弁護士相談とかが入れば、一般職というか仕事をされている方も相談しやすいのかなと思いますので、ちょっと余りにも決められた週の決められた時間でありますと、ここで仕事が入るという方もいてはりますので、ランダムに木曜日が次は月曜日になったとかだったらいいんですけれども、木曜日毎週休みの方とかだったらもう弁護士相談は絶対受けられないなというようなことも考えられるので、ちょっと広くいろいろな市民の方が相談しやすいような状況を、もしできれば展開していただきたいなと思っておりますので御一考ください。意見でございます。 ○(小鍛冶委員長)  分かりました。ほかはございませんか。                  (「なし」の声あり)  では、ないようですので、続きまして71ページの第3目都市交流費について質疑を受けることといたします。 ○(高島委員)  72ページのインバウンド観光等促進事業業務委託なんですけれども、この事業は何回ぐらい予定されていたんでしょうか。 ○(寺澤地域振興課主任)
     この事業につきましては、1回の開催を予定してございました。 ○(高島委員)  その1回がコロナの影響で中止されたと書いています。2月22日の予定だったんですかね。ということで予定になっていますが、もう少し早めに執行できていたらなということを意見とさせてもらいたいんですけれども、この事業自体中止となっているんですけれども、28万9,795円かかっているということで準備作業なのかなというふうに思っているんですけれども、実際どんな形でこの金額がかかったのかなというのを教えてもらえたら。 ○(寺澤地域振興課主任)  こちらの事業に要した経費ですけれども、周知用チラシの印刷・発送、インフルエンサーというSNSなどで有名な方への手配、その他準備にかかった経費などが要した経費でございます。 ○(高島委員)  コロナなので致し方ないんですけれども、年度末というよりももう少し早めに予定してもらったらいいのかなということを意見とさせてもらいます。 ○(小鍛冶委員長)  ほかはございませんか。                  (「なし」の声あり)  では、ないようですので、続きまして73ページ、第4目庁舎管理費について質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり)  では、ないようですので、続きまして75ページ、第5目財産管理費について質疑を受けることといたします。 ○(竹嶋委員)  守口市がもっているところで、守口市以外のところに鎌倉峡キャンプ場とか安曇川キャンプ場というものがあるんですけれども、この先どうしていこうかっていう方針というか方向とかはありますでしょうか。 ○(藤原財産活用課主任)  現在のところ決まった活用方針はないため、現状の維持管理を続けていくことになります。 ○(竹嶋委員)  毎年毎年草刈りとか経費がかかっています。何かちょっと聞いたところによりますと、各市町村にただでもいいからもらってくださいみたいな申込みもしたとかいうことを聞いたんですけれども、持っていても意味がないところですし、要は目が離れているところの管理っていうのはすごく手間もお金もかかってくると思うんですけれども、なるべく早めに処理されたほうが、もう使い道がないのなら処理はされたほうがいいんですけれども、毎年毎年決算も予算も入ってくるんで気にはなっているんですけれども、ちょっとどうしたらこれ処理できるかとか考えってありますでしょうか。 ○(藤原財産活用課主任)  現状、土地の活用や売買におきましては、どうしても需要というのが必要となりますので、その需要を見極めていくしかないかなと思っています。 ○(竹嶋委員)  ちょっと私ごとなんですけれども、知り合いの不動産屋さんが確か鎌倉峡キャンプ場というのを昔守口市で何回か行ったことがあると。いいところなんで欲しいみたいなことを言っている方が不動産の業界の方でいてはったので、そういった情報をこういう業界へ回すとか、守口市の方は結構、安曇川もそうだし、愛着があったりするんで、そういったいろいろな方法で売却ができる方法ってあると思うので、もうそろそろ考えるべき時期なのかなと思うんですけれども、意見です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかはございませんか。                  (「なし」の声あり)  それでは、ないようですので、以上で第5目財産管理費を終了いたします。  職員の入替えを行いますので、暫時休憩いたします。                  (午後1時21分休憩)                  (午後1時26分再開) ○(小鍛冶委員長)  それでは、休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  それでは、第6目生涯学習費から第14目人権啓発費について説明を受けます。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  それでは、2款総務費、1項総務管理費のうち、6目生涯学習費から14目人権啓発費までにつきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、決算に関する調書の79ページをお開き願いたいと存じます。  6目生涯学習費でございますが、この費目は主に生涯学習の施設及び事業に要した経費で、執行率は96%でございます。1節報酬は、生涯学習推進会議委員及び生涯学習援助基金審査会委員に対する委員報酬でございます。8節報償費は、あけぼの教室講師及び子ども読書活動推進事業講師、市美術展覧会審査員等に対する謝礼が主なものでございます。11節需用費は、市美術展覧会、日本南画院大作展などの事業に要した消耗品費が主なものでございます。12節役務費は、図書管理システムの運営に係る回線使用料等をはじめ、生涯学習情報センター及び守口文化センターの火災保険料が主なものでございます。80ページにまいりまして、13節委託料は、守口文化センターの指定管理料、図書管理システムの保守委託及び図書配本業務委託が主なものでございます。81ページにまいりまして、14節使用料及び賃借料は、守口文化センター等の図書管理システムの使用料が主なものでございます。15節工事請負費でございますが、守口文化センター音響卓更新工事費でございます。19節負担金、補助及び交付金は、生涯学習援助基金助成金及びコミュニティ助成事業補助金が主なものでございます。25節積立金は、生涯学習援助基金への積立金でございます。このコミュニティ助成事業補助金は、一般財団法人自治総合センターが実施しております宝くじ社会貢献広報事業の補助金で、天乃神社太鼓保存会の太鼓を新調したものでございます。  7目コミュニティセンター費でございますが、この費目はコミュニティセンターの維持管理等に要した経費で、執行率は89.8%でございます。12節役務費は、コミュニティセンターの火災保険料でございます。13節委託料は、コミュニティセンターの指定管理料、西部コミュニティセンター(仮称)レクリエーションホール整備工事実施設計委託料、八雲東コミュニティセンター空調改良工事に係る設計、工事監理委託料、旧勤労青少年ホーム耐震診断等業務委託料などが主なものでございます。15節工事請負費は、八雲東コミュニティセンター空調改良工事が主なものでございます。18節備品購入費は、コミュニティセンターの図書購入に要した費用でございます。  8目スポーツ振興費でございますが、この費目はスポーツの振興事業等に要した経費で、執行率は97.8%でございます。1節報酬は、スポーツ推進委員の報酬でございます。8節報償費は、ニュースポーツ講習会に係る講師謝礼が主なものでございます。9節旅費は、スポーツ推進委員研修会及び実技研修等に伴う交通費などが主なものでございます。11節需用費は、各種事業運営用の消耗品などに要した経費が主なものでございます。12節役務費は、事務用の郵便料並びに火災保険料が主なものでございます。13節委託料は、守口市民体育館の指定管理料及び体育施設維持管理に係る業務委託が主なものでございます。84ページにまいりまして、14節使用料及び賃借料は、AED使用料及び大阪府総合体育大会などの各種大会会場使用料が主なものでございます。19節負担金、補助及び交付金は、各種大会や大阪府体育連合会をはじめとする各種協議会への負担金でございます。  85ページにまいりまして、9目青少年健全育成費でございますが、この費目は主に青少年健全育成事業に要した経費で、執行率は83.6%でございます。8節報償費は、青少年育成指導員などに対する謝礼が主なものでございます。11節需用費は、こどもまつり、成人式などに要した経費が主なものでございます。12節役務費は、成人式に伴います案内等の郵便料が主なものでございます。13節委託料は、成人式やこどもまつりの会場設営や警備に要した費用でございます。86ページにまいりまして、14節使用料及び賃借料は、成人式の会場借り上げやこどもまつりの大枝公園多目的球技場などの使用料でございます。19節負担金、補助及び交付金は、各種協議会及び連盟への負担金並びに青少年育成指導員連絡協議会への補助金でございます。  10目公平委員会費でございますが、執行率は95%でございます。1節報酬は、公平委員会委員3名の報酬に係るものでございます。9節旅費は、会議及び総会参加のための費用でございます。87ページにまいりまして、11節需用費は、参考図書購入に要した費用でございます。14節使用料及び賃借料は、総会等参加のための高速道路使用料でございます。19節負担金、補助及び交付金は、全国、近畿、大阪府の各種連合会への負担金でございます。  11目公害対策費でございますが、執行率は91.7%でございます。11節需用費は、美化活動団体等への支援物品や環境啓発用物品の購入費、また市内3か所にございます大気測定局の光熱水費、公害測定機器の修繕料が主なものでございます。88ページにまいりまして、13節委託料は、大気測定局保守点検業務委託や大気、土壌及び水質測定業務委託、美化活動ごみ収集業務委託が主なものでございます。  12目消費生活センター費でございますが、この費目はセンターの管理運営に要した経費で、執行率は93.7%でございます。89ページにまいりまして、1節報酬は、消費生活相談員3人分に係るものでございます。2節給料から4節共済費までは、センターの職員2名分の人件費でございます。8節報償費は、消費者問題等相談に係る弁護士への報償金が主なものでございます。9節旅費は、消費生活相談員の交通費に係る費用弁償でございます。11節需用費は、特殊詐欺対策用の自動録音機の購入に要した経費が主なものでございます。13節委託料は、特定計量器定期検査業務委託料でございます。90ページにまいりまして、19節負担金、補助及び交付金は、全国特定市計量行政協議会への負担金が主なものでございます。  13目市民サービスコーナー費でございますが、執行率は96.9%で、大日サービスコーナーに係ります管理運営に要した経費でございます。7節賃金は、嘱託職員7人分に係るものでございます。11節需用費は、サービスコーナーの光熱水費が主なものでございます。12節役務費は、サービスコーナーの通信運搬費の電話使用料が主なものでございます。  14目人権啓発費でございますが、執行率は96.6%でございます。8節報償費は、人権相談員、女性の悩み相談員、人権週間記念事業、ヒューマンライツ・フェスティバル2019の講師などに係る報償金などでございます。11節需用費は、ヒューマンライツ・フェスティバル2019のチラシ、ポスターの作成や人権啓発用物品などに係る経費などでございます。91ページにまいりまして、14節使用料及び賃借料は、ヒューマンライツ・フェスティバル2019の開催に伴う会場借上料などでございます。19節負担金、補助及び交付金のうち、負担金は大阪府人権啓発・人材養成事業に対する分担金、北河内人権啓発推進協議会などへの負担金、次の補助金は守口市人権協会、守口地区人権擁護委員会への補助金でございます。  以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしく御審査の上、御認定賜りますようお願い申し上げます。 ○(小鍛冶委員長)  説明は終わりましたので、これより79ページ、第6目生涯学習費から質疑を受けることといたします。 ○(竹嶋委員)  南画の保存は、今どちらでされているんでしょうか。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  南画につきましては、守口市立図書館のほうで保管のほうをさせていただいております。 ○(竹嶋委員)  保管に当たっては、温度とか湿度とか大事だと思うんですけれども、具体的にどんな状態で置かれておるんですか。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  施設内の収蔵庫のような形で保管のほうをさせていただいておりまして、南画院のほうに保管の方法を確認しましたところ、絵自体は額に入っておるものですので、特段湿度とかにつきましては、そのままの状態で保管しておいても問題ないということでお伺いしております。温度のほうにつきましては、室内で空調のほうを管理されておりますので、そういった形で保管のほうをさせていただいております。 ○(竹嶋委員)  守口市には皆さん知ってのとおり南画美術館というのがあった。そこにたくさんの南画が所蔵されていて、守口市の宝物の一つが僕は南画だと思っております。その復元の技術等もあるんですけれども、やはりそのものを大事に保管していって、次の時代へつなげていくというのが私たちの使命だと思っておりますので、湿度も多分、絵って大事だと思うんです。ちょっとその辺も1回調べていただいて、普通に置かれている状態というのも僕はあまり長いこと続けると絵のためにはよくないと思っていますので、だから代わる代わるローテーションして置いていくとか、そういったものもしていただいて大切な宝を守っていきたいなと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。意見でございます。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにございませんか。 ○(福本委員)  文化センター、守口市のエナジーホールのことについて少しお聞きしたいんですけれども、指定管理が入っている文化センターなんですけれども、センター長等々職員の方って何人ぐらい今おられるんでしょうか。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  守口文化センターの職員数ですけれども、いわゆる正規職員といいますか、常勤でおられる方が4名、またそれ以外に臨時職員という方で23名おられます。 ○(福本委員)  4名と23名、ありがとうございます。守口市の様々な文化行事、今はコロナでなかなかできないことがあるんですけれども、また守口市立図書館の4階のほうも少しオープンはしたんですけれども、やはり守口市として何か行事を行っていこうとなったときには、文化センターが中心になってくるというふうに思うんですけれども、この文化センター、昨年音響卓が故障して、もう本当に音がなかなか出ないとかいう点指摘がありまして、1,340万円かけて昨年の8月30日に完成して、そして現在に至るわけなんですけれども、そういった音響に関する不具合等々は解消されたという形でよろしいですか。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  委員おっしゃるとおり、昨年8月に新しいデジタルタイプの音響卓に入れ替えさせていただきまして、特段何も不具合なくいっておりますので、利用者の方には御満足いただけているかと思っております。 ○(福本委員)  私も使用させていただいて、すごくよくなっているなというのは感じました。また引き続きお願いしますと同時に、守口文化センター、令和元年のこの決算時において、平成30年度から比べて使用者数はぐんと上がっています。全部トータルすると約1万2,000人ぐらいアップしているんです。その中で、例えばホール機能だけに絞ると、約4,000人ぐらい、これは参加人数です。来ていただいた市民の方も踏まえて、ホール機能だけでそれぐらい増えている。あとちょっと下の階、ホールではない音楽室、例えば1、2、3ってあると思うんですけれども、その中においても例えば音楽室だったら、物すごく多くの人に使用していただいています。特に音楽室3なんですけれども、例えば同じ箱物は変わらないんですけれども、そこを使用される人が増えるというのは、やはり何か工夫があったのかなと思うんですけれども、こんなふうな取組をしたからよくなったよとかいうのがあれば教えていただきたいんですけれども。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  今の御質問の工夫なんですけれども、まず音楽室につきましては、こちら地下にございます。ですので、使い方としまして純粋に音楽室という使い方もあるんですけれども、ホールに付随しまして楽屋というような形でもお使いになられていることがたくさんございます。ホール自体の人数が増えているということで、併せましてこちらのほうも増えているのかなと思っております。  また昨年度につきましては、生涯学習情報センタームーブ21が1年間休館であったというところもございまして、そこでの多目的ホールというホールがあったんですけれども、そこでの利用者の方もエナジーホールを御利用いただけたんではないかなと思っております。 ○(福本委員)  分かりました。いろいろ要因はあるかと思うんですけれども、一つ一つ確認をしながら、そしていい面は少し生かしていきながら進めていければ。また、これからしばらくこの文化センターは使用していきますので、そういった意味では、市民の方に多く参加していただけるような文化センターであっていただきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。  以上です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにございませんか。 ○(坂元委員)  図書管理システムというのは、どういうものですか。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  図書管理システムでございますが、こちら守口市に所蔵しております図書の貸出しや返却、また予約することができまして、利用者御自身のパソコンやスマートフォンで蔵書検索や予約することができるシステムとなっております。 ○(坂元委員)  このシステムの契約期間というのは、どれぐらいなんですか。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  このシステムなんですけれども、この令和2年4月1日で更新のほうを行いまして、それ以前のシステムにつきましては、平成27年1月21日から令和2年3月31日までとなっておりました。そして昨年度、また別の業者さんに結果的にはなったんですけれども、更新しまして、この新しいシステムがこの4月1日から令和7年3月31日までとなっております。 ○(坂元委員)  これはコミュニティセンターとかもつながっているんですか。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  現時点では、図書館、文化センター及び各コミュニティセンターにつながっております。 ○(坂元委員)  学校の図書館、図書室とかとはつながらないんですか。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  学校図書館との連携につきましては、現在教育委員会の担当部署といろいろ協議といいますか検討をさせていただいているところでございます。 ○(坂元委員)  ありがとうございます。あと、図書配本業務委託というのはどういうものですか。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  図書配本業務は、昨年度までだと守口市生涯学習情報センター、文化センター、各コミュニティセンターに各所蔵されている本が予約等かかったときに、その本を各施設間同士で配本して、予約されている方のところの施設に回していくというような業務となっておりまして、昨年度は生涯学習情報センターが1年間休館ということから、昨年度1年間に限り、市のほうで委託のほうをさせていただきました。 ○(坂元委員)  分かりました、ありがとうございます。 ○(小鍛冶委員長)
     ほかにございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようですので、続きまして81ページの第7目コミュニティセンター費について質疑をお受けします。 ○(井内委員)  コミュニティセンター業務委託なんですけれども、業務委託会社です。運営について検証されていますでしょうか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  指定管理者につきましては、モニタリングをしていただきまして、それで自己評価をしていただいて、市のほうが評価をするというような形でさせていただいております。 ○(井内委員)  ホームページに掲載されていた分ですか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  さようでございます。 ○(井内委員)  これについて、私も市の総合評価をちょっと見させていただいたんですけれども、全てBだったと思います。今回コロナの影響で致し方ないという部分も感じられるんですけれども、市としてはAを目指していくつもりなんでしょうか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  もちろんAを目指しているところですが、現状こういう形でございます。 ○(井内委員)  アンケートのほうでも市民のほうからいろいろと市に対して改善できる要望も出ていると思いますので、その辺しっかりと市民の意見を取り入れて、よりよいコミュニティセンターの開設をお願いいたしたいと思いますので、これは意見です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。                  (「なし」の声あり)  では、ないようですので、続きまして83ページ第8目スポーツ振興費について質疑を受けることといたします。 ○(坂元委員)  先ほど、ニュースポーツ指導員とか何かあったかと思うんですけれども、ニュースポーツってのはどういうものですか。 ○(栗山生涯学習・スポーツ振興課主任)  ニュースポーツですが、レクリエーション的なスポーツとして、子どもから高齢者まで誰でも気軽に参加できるスポーツのことでございます。 ○(坂元委員)  具体的にはどういう種目とかがあったりするものなんですか。 ○(栗山生涯学習・スポーツ振興課主任)  主なもの、人気のあるものとしましてシャフルボード、スリータッチボール、ペタンクなどがございます。 ○(坂元委員)  ホームページを見たら、用具の貸出しとかも行ってたかと思うんですけれども、昨年度でしたらどれぐらいの貸出し件数とかあったか教えてもらえますか。 ○(栗山生涯学習・スポーツ振興課主任)  昨年度は168件の貸出しがございました。 ○(坂元委員)  分かりました。あまり知られていないようなスポーツの種類かなとは思うので、そういうのもやっていますよというのもどんどんアピールしてもらえたらなと思います。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(高島委員)  プール開放事業についてお聞きしたいなと思います。平成29年には4校で3,970名の利用があったとお聞きしています。それで平成30年です。そのときは地震で中止ということをお聞きしています。この令和元年度は予算も取られてなかったんですけれども、このプール開放事業というのは、もうそれ自体今後やらないということなんですか。どうなんでしょうか。 ○(栗山生涯学習・スポーツ振興課主任)  プール開放事業ですが、保健所のほうから学校のプールと違っていろいろな制限がございまして、学校のプールと開放事業の府条例に適用していないということで、今できないということです。 ○(高島委員)  ちょっと聞こえにくかったんですけれども、ちょっとそこ詳しく教えてもらえますか。 ○(栗山生涯学習・スポーツ振興課主任)  プール開放事業に当たりまして、学校でのプール開放と違いまして、量水計、1時間に何リットル水が浄化したとか、自動シャワー等設置しなくてはならないという基準がありまして、それに適してございませんので開放はできないです。守口市のプールでは開放は難しいと考えております。 ○(高島委員)  その基準というのは、最近作られたのか前からあったんですか、どっちですか。 ○(栗山生涯学習・スポーツ振興課主任)  大分以前からでございます。取りあえずずっと4校開放していましたので、みなしとして認めていただいておったところでございますが、もうそれもちょっと認めないということになりまして、やめさせていただきました。 ○(高島委員)  分かりました。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようですので、続きまして、85ページ、第9目青少年健全育成費について質疑を受けることといたします。 ○(竹嶋委員)  こどもまつりについてお伺いしたいんですけれども、こどもまつりはこの年度から大枝公園開催でよかったですか。 ○(豊原コミュニティ推進課主任)  委員のおっしゃるとおりでございます。 ○(竹嶋委員)  これは河川敷から大枝公園に来た理由というのは何なんですか。 ○(豊原コミュニティ推進課主任)  南部の地域の方から、以前から河川敷のほうは遠いという声もありまして、ちょうど大枝公園が守口市内のほぼ中央部に当たるということで、大枝公園のほうで開催したらどうかということを実行委員会のほうで決めさせていただきました。 ○(竹嶋委員)  割と河川敷って東部の方も来やすいと、淀川の河川敷をずっと上がって来やすいというふうなことも聞いているんですけれども、全体のバランスという点ではちょっと難しい点はあるんですけれども、あと経費なんですけれども、実際そしたらこの大枝公園にして、経費ってどのぐらいになったんですか。 ○(豊原コミュニティ推進課主任)  143万3,801円でございます。 ○(竹嶋委員)  私、平成29年のときのこどもまつりの費用で計算したんですけれども、57万円ぐらいなんですけれども、トイレ設置費用、トイレ処理費用、それで警備が二手あって57万5,811円、これが平成29年のときの経費だと思うんですけれども、これ以外にお金はかかっていますか。ちょっと前のやつなので分かりにくいかもしれないですが。  要は、経費がかなり上がってるんじゃないかということを、今ちょっと指摘したいんですけれども。それだけ上げて、大枝公園でやる意味があるのか、要は元の河川敷に戻すのか。長いこと、こどもまつりって河川敷でやってきたものなので、やっぱり河川敷でやってほしいなという声が私の耳にはたくさん入っているんです。それで、大枝公園に来て安く上がる、要はあるものなので、それでやると安く上がるのであれば大枝公園でもいいのかなと思ったんですけれども、結構経費がかかっているので、もう一度ちょっと再考すべきじゃないかなというふうに思うんですけれども、いかがお考えでしょうか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理兼消費生活センター長)  竹嶋委員おっしゃるとおり、大枝公園で行いますと会場使用料のほうがかかってまいります。ただ、昨年度は初めて大枝公園のほうで開催させていただきまして、実行委員の方々のほうからは御好評のほうをいただいてございます。  開催場所につきましては、実行委員会のほうで決定していくものでございますけれども、経費や頂いた御意見を基に、会場決定の際には、そういった御意見もあるということでお伝えさせていただきたいと思います。 ○(竹嶋委員)  最近、行事というのがやっぱり中心地に集まっている傾向があるんです。河川敷ってもう本当にこのこどもまつりしかなかったんです。その唯一の行事がなくなってしまいますと、逆にやってはった人らの関心ってすごく薄れてしまって、過去、こどもまつりを真剣にやっていた方がもういいわみたいにちょっとなられていて、もちろんいろいろな議論があるだろうし、どこがいいかという結論というのも出にくいとは思うんですけれども、守口市は広いんでいろいろな地域でやってみるというのもあるだろうし、ちょっとその辺は柔軟に考えていただけたらなと。意見にしておきます。 ○(小鍛冶委員長)  分かりました。ほかにございませんか。 ○(高島委員)  今のこどもまつりの関連で、先ほどずっといろいろ話し合われていたんですけれども、利用者数でいうと淀川河川敷、平成30年のやつが1万名となっていまして、令和元年は大枝公園で7,000名、その前年の淀川河川敷が1万名ということで減っているんです。  先ほどの経費が3倍かかっているというところもしっかりと考慮に入れていただいて、実行委員の方々の話も当然聞いて、そこをしっかりと判断してほしいなと思いますので、これは意見にしておきます。 ○(小鍛冶委員長)  ほかはございませんか。 ○(坂元委員)  今のこどもまつりに関連してなんですけれども、実行委員の方はおおむね好評だったみたいですけれども、参加された方がどうだったという感想とかっていうのは聞いたりとかしているんですか。 ○(豊原コミュニティ推進課主任)  実際参加者の方の声は聞いておりませんが、それに携わっていた青少年育成指導員の方のほうからは好評だったという声は聞いております。 ○(坂元委員)  やっぱり参加してもらう子どもたちの意見とかは大事にしてあげてほしいと思うので、やる側の満足度よりも参加者のほうを考えてもらえたらなと思います。 ○(小鍛冶委員長)  ほかはございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようですので、続きまして86ページの第10目公平委員会費について、質疑を受けることといたします。ないですか。 ○(池嶋委員)  14節の使用料のとこなんですけれども、使用料、高速道路代金とおっしゃったように記憶しているんですが、これはどこか遠方への公平委員さんの会議か何かですか。 ○(巽選挙管理委員会事務局長)  高速の使用料につきましては、大阪府の連合会の通常総会で大阪の柏原市のほうに行かせていただきました。それの使用料でございます。 ○(池嶋委員)  それなら、この車はどこの車を使用されて行かれたんですか。 ○(巽選挙管理委員会事務局長)  これは、公用車でございます。
    ○(池嶋委員)  公用車もいろいろあると思うんですが、どういった形の公用車なんでしょうか。例えば、守口市第何号とか書いている車とか、もしくは黒塗りの車とかいろいろあろうかと思うんですが。 ○(巽選挙管理委員会事務局長)  何号車といいますか、軽自動車というんですか。ワンボックスというか、軽自動車の公用車のタイプでございます。 ○(池嶋委員)  分かりました、ありがとうございます。 ○(小鍛冶委員長)  ほかはございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようですので、続きまして87ページの第11目公害対策費について、質疑を受けることといたします。 ○(高島委員)  毎年聞かせてもらっているんですけれども、歩きたばこの件で、路上喫煙禁止区域があると思うんですけれども、その路上喫煙禁止区域で過料を払った人というのを毎年聞かせてもらっているんですけれども、平成30年が26名ということをお聞きしました。令和元年度は何名だったんでしょうか。 ○(吉田環境対策課長代理)  過料に関しましては、令和元年度につきましては取っておりません。  以上です。 ○(高島委員)  過料を払った人はゼロということでよろしいですか。 ○(吉田環境対策課長代理)  はい、そのとおりでございます。 ○(高島委員)  分かりました。この路上喫煙禁止区域で見回りとかもしていただいていると思うんですけれども、その頻度とかっていうのは前年と変わらずに、その頻度も教えていただければ。 ○(吉田環境対策課長代理)  先ほどの答弁に戻らせていただきたいんですが、今まで禁止区域を設けまして一度も過料を科したことはございません。 ○(小鍛冶委員長)  ちょっと分かりにくいです。  暫時休憩します。                  (午後2時04分休憩)                  (午後2時06分再開) ○(小鍛冶委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(吉田環境対策課長代理)  答弁の修正をさせていただきたいと思います。平成30年度は、注意させていただいたのが大日地区で26名、守口地区で5名となります。  続きまして、令和元年度につきましては、大日地区が58名、守口地区は13名になります。過料に関しましては、今まで過料を科したことはございません。 ○(高島委員)  分かりました。過料は頂いていないということで。  あと、やっぱり見渡していて、指定区域でもまだまだ平気で歩きたばこをしている人がたくさんおりますので、先ほど、頻度っていうのはまだ聞けてないので、どのような頻度でパトロールされているんですか。 ○(吉田環境対策課長代理)  守口地区、大日地区に関しましては、朝と夕方に調査いたしまして、その1時間の間に要はカウントをさせていただきまして、それに対しての喫煙者の数を対応させていただきます。 ○(高島委員)  毎日、朝・夕1時間ずつということでいいですか。 ○(吉田環境対策課長代理)  年2回ということで調査をさせていただいていたんですが、最近ですと……申し訳ありません、パトロールの件につきましては、令和元年度につきましては大日地区が84回回らせていただきました。守口地区に関しましては、30回回らせていただきました。 ○(高島委員)  今の最後のトータルの回数はいいんですけれども、頻度的に週何回とか、そこを教えてもらいたいんですけれども。 ○(吉田環境対策課長代理)  一応、1週間のうちに2回から3回というのを設定させていただいているんですが、その分で年間を通しまして、年間114回ということになります。 ○(高島委員)  分かりました。もう回数は大丈夫です、結構です。やはりまだ減っていないなというのが印象でして、視覚的にここが区域というのを認識されていない方がまだまだ多いんかなというので、何かここから指定禁止区域なんやろうというのが視覚で見て分かるような形で色分けするなり、あまりお金をかけなくてもいいと思うんですけれども、そういう形で路上喫煙されている人、この禁止区域でされる人を少しでも減らしていってほしいなと思いますんで、少し検討していただきたいと思いますのでよろしくお願いします。意見とさせていただきます。 ○(小鍛冶委員長)  ほかはございませんか。 ○(池嶋委員)  委託料の美化活動ごみ収集業務委託についてちょっとお尋ねしたいんですが、これは美化活動団体の方々が掃除していただいたごみを収集委託しているということですね。 ○(吉田環境対策課長代理)  委員が御指摘のとおり、美化活動団体が収集していただいている場所に委託業者が週2回、月曜日と木曜日に回収させていただくような形になっております。 ○(池嶋委員)  この美化活動団体って、何団体あるんですか。 ○(吉田環境対策課長代理)  合わせまして81団体になります。内訳といたしましては、69団体と個人さんで12名ということになります。 ○(池嶋委員)  今81団体という答弁をいただいたんですけれども、先日もらった資料の中では19団体しか上がってないんですけれども。 ○(吉田環境対策課長代理)  集積場所に関しましては、19か所という形で上げさせていただいているんですが、中には個人さん、団体さんでも回収する量が少ない場合は、一般の可燃ごみで処理していただいてるというケースが結構ありますので、19の回収場所というのはあくまで委託業者が回収する場所ということになります。 ○(池嶋委員)  その81団体の方あるいは個人の方が収集してもらったごみは、この19か所のところで委託業者が収集するということですか。 ○(吉田環境対策課長代理)  全ての方とは限らないんですが、19団体の方に関しましては、その19か所を回収場所というふうな形で設定させていただいてまして、あとの分に関しましては、先ほども申し上げたように可燃のごみの日に出していただくケースがあります。 ○(池嶋委員)  この19か所以外でも、普通の生ごみの日ですか、その日に収集してもらってるということでいいんですか。 ○(吉田環境対策課長代理)  そのとおりでございます。 ○(池嶋委員)  分かりました。ありがとうございます。 ○(小鍛冶委員長)  ほかはございませんか。                  (「なし」の声あり)  それではないようですので、以上で第11目公害対策費を終了いたします。  職員の入替えを行いますので暫時休憩いたします。                  (午後2時13分休憩)                  (午後2時26分再開) ○(小鍛冶委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  それでは88ページ、第12目消費生活センター費から質疑をお受けすることといたします。 ○(福本委員)  特殊詐欺対策機器普及促進事業の件なんですけれども、お聞きしたいんですけれども、昨年新規事業としてスタートして、650台、582万円の事業費という形でスタートしたと思うんですけれども、通算何回募集をして、現在何台の機器を設置し市民の方に使われているか分かりますか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  476台を設置させていただきまして、残り174台になっております。 ○(福本委員)  この録音機器を使われる年代別、分かりますでしょうか。例えば50代、60代の方が何台とか、70代、80代、こういう形で。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  65歳以上の方が対象になりますので。 ○(福本委員)  その中でその70代、80代、そういう区分けでは押さえてませんか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  今のところ押さえておりません。 ○(福本委員)  分かりました。そう聞かせていただいたのは、最初この事業が始まるときに、この機器を高齢者の方がつけれるかどうかっていうことを一つ疑問点として上げられたと思うんですね。要は電話機のモジュラージャックと現在ある電話機の間に、間接的に挟んでいくっていう、パラで挟むってことやったと思うんですけれども、それは市として、市民の方からそういう、どうしたらいいのかなとか、つなぎ方が分からないなということの連絡はあったのかどうかと、またあった場合にどのように対応したのかってこともちょっと分かれば教えてほしいんですけど。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  そういうふうな意見があったと聞き及んでおりませんが、ケアマネジャーさんとか地域包括支援センターの方のほうに、そういうふうなことがあるからということで、御協力の依頼のほうはさせていただいております。 ○(福本委員)  分かりました。地域の中で協力し合いながらできたっていう認識でいたいと思います。
     もう一つ、今回この476台の録音機器が市民の方に使っていただいてるっていうことで、前年から比べて、例えば平成30年から令和元年に向けてこの犯罪件数が減ったとか、そういうことが分かるような、そういうデータとかあるんでしょうか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  大阪府の警察の調べでございますけれども、平成30年の1月から12月の認知件数が22件、平成31年の1月から12月の件数は31件、伸びております。令和2年の1月から7月の認知ケースにつきましては6件ということで減少しておりますので、この辺りしかちょっと効果があったかどうか判断はできないんですけど。 ○(福本委員)  分かりました。件数は22件から31件になって、現在はちょっと減ってるってことなんですけど、これどうしてもね、件数だけじゃなくて被害額とかもやっぱ見ていかなあかんとこもあると思いますんで、この事業は現在も継続しているという認識でよろしいんでしょうか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  そのとおりでございます。 ○(福本委員)  引き続き、高齢者の方が被害に遭わないような形の、さらに174台残ってる今期の推進も含めて進めていってほしいと思います。意見です。 ○(小鍛冶委員長)  分かりました。ほかにはございませんか。 ○(池嶋委員)  174台残ってるということなんですけれども、これは全て市役所にあるんですか。担当課にあるんですか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  さようでございます。 ○(池嶋委員)  これは警察のほうへは提供してないんですか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  警察のほうには130台を提供させていただいております。 ○(池嶋委員)  650台とは別にですか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  650台の中の130台でございます。 ○(池嶋委員)  そしたらこの476台のうち130台は警察のほうへ行ってるってことですか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  そのとおりでございます。 ○(池嶋委員)  分かりました。その辺もうちょっとはっきり言うてもらっとかんと。お願いします。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようですので、続きまして90ページの第13目市民サービスコーナー費について質疑を受けることといたします。  ないですか。                  (「なし」の声あり)  続いて90ページ、第14目人権啓発費について質疑を受けることといたします。 ○(福本委員)  人権啓発費、守口市にとって大変大事な事業であると私は思っております。  その中で、今回208万5,500円かかったという形なんですけれども、この人権啓発費の中身ですね、どういったことが行われて市民の方に提供されてるかっていうことを端的でいいので教えていただけませんでしょうか。 ○(有光人権室課長代理)  この報償費につきましてですが、毎年12月のほうで開かれている、ヒューマンライツ・フェスティバルというイベントを行っておるんですけれども、そういった人権啓発でありますとか、あと市の女性の悩み相談というのを毎週火曜日やっておりまして、その火曜日の相談員さんに対する人件費でありますとか、あとはそのほかのセミナーをいろいろやっておるんですけれども、そういったセミナーの講師謝礼とかそういう形で使わせていただいております。 ○(福本委員)  はい、私も調べました。eセミナーであり、男女共同記念事業であり、イベントであり、ピアノの弾き語りでありって形でこの一つ一つの事業、やはりしっかり精査をしていただきながら、市民の方にしっかりアピールしていくってことが、私は人権のこの啓発としてすごく大事であるなと思います。平成30年から令和元年に向けて、その事業費でいえば約6万円アップしてるんですね。これはその人件費として上がった分なのか、何か新しい事業に取り組まれて上がったのか、もし何か新しい事業がこんなふうな事業やったよっていうのであれば教えていただきたいんですけれども。 ○(有光人権室課長代理)  新しい事業等で増えた額では残念ながらございませんでして、そのほかの経費とかで増えたということでございます。 ○(福本委員)  分かりました。人件費等々で上がったということですので、しっかりすばらしい取組をされてるので、もっと市民の方にアピールをしていただきたいなと思いまして、意見とさせていただきます。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(坂元委員)  北朝鮮の拉致問題、何かそういう取組とかされたりはしましたか。 ○(有光人権室課長代理)  府のほうとかからですね、そういった啓発について、こちらのほうによく報告等あるんですけれども、そんな中で今、ホームページ等で今回北朝鮮の映画っていうんですかね、そういうのをリンクでさせていただいたというのは、今年やらせていただいております。 ○(坂元委員)  ちょっと聞き取りにくかったんですけど、映画をホームページで流したんですか。 ○(有光人権室課長代理)  ホームページのほうでやってるリンクのサイトがあったんですけれども、そこを要はリンクさせていただいて、ダウンロードして見ていただく形になると思います。 ○(坂元委員)  それはあれですか、アニメめぐみとかですか。 ○(有光人権室課長代理)  そのとおりです。 ○(坂元委員)  それってどれぐらいの方が視聴したか分かったりするもんなんですか。そのホームページ、どれくらいの人がそれを見るためにそこをクリックしていったとか、そういうのは分かりますか。 ○(有光人権室課長代理)  すみません、それは分からないと思います。 ○(坂元委員)  分かりました。これやっぱり日本人としては許せない問題だと思いますので、もっと積極的に取り組んでいただけたらなと思います。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようですので、以上で第14目人権啓発費を終了いたします。職員の入替えを行いますので暫時休憩いたします。                  (午後2時36分休憩)                  (午後2時39分再開) ○(小鍛冶委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  第15目諸費について説明を受けます。 ○(西川財政課長)  引き続きまして、91ページでございます。15目諸費につきましては、執行率は97.2%でございます。1節報酬は、守口市21世紀ひとづくり委員会委員報酬でございます。11節需用費は、市内防犯カメラの電気使用料の光熱水費が主なものでございます。次のページにまいりまして、13節委託料は、守口市観光マップ作成業務委託でございます。14節使用料及び賃借料は、市内に設置されておりますLED防犯灯及び防犯カメラのリース料の使用料が主なものでございます。19節負担金、補助及び交付金は、町会、自治会等が設置いたしました防犯灯の電灯料等への補助金、地域集会所の地代や家賃等に係る助成金、守口市防犯委員会や守口市献血推進協議会などの団体に対する補助金でございます。23節償還金、利子及び割引料は、過年度の国庫補助金や府補助金、市税などの返還に係るものや市税の還付加算金となってございます。25節積立金でございますが、財政調整基金積立金は、運用利息及びふるさと納税寄附金分を積み立てたものでございます。次に、庁舎建設資金積立基金積立金は、庁舎目的外使用料などを積み立てたものでございます。次に、減債基金積立金、人材育成基金積立金は、運用利子を積み立てたものでございます。公共施設等整備基金積立金は、旧大宮保育所跡地、旧金田保育所跡地及び旧寺方団地跡地の売払い金及び運用利子を積み立てたものでございます。  第1項総務管理費につきましては、この15目をもって以上となってございます。よろしくお願い申し上げます。 ○(小鍛冶委員長)  それでは説明が終わりました。  91ページの第15目諸費について質疑を受けることといたします。 ○(坂元委員)  守口市観光マップ作成業務委託なんですけど、観光マップってどういう内容のものですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  観光マップの掲載内容ですが、守口市の観光スポットやお食事処、地域の特産品・お土産品などを紹介する内容となってございます。 ○(坂元委員)  何部ぐらい作成されてるんですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  昨年度4,000部を発行させていただいております。 ○(坂元委員)  どれぐらい配布できましたか。 ○(寺澤地域振興課主任)  1年間通して3,800部ほどは配布させていただいております。 ○(坂元委員)  ほとんどははけてるとは思うんですけれども、その観光名所とかお店とか載せてて、それを見て来たよっていう人とか、それ見てここでこんなんあったんやなというのは、どれぐらい効果があったかというのは把握できてますか。 ○(寺澤地域振興課主任)  昨年度、新たに掲載させていただきました、お土産やもり吉グッズを販売していただいてる事業所にお伺いしたところ、観光ガイドを持って来られた方がいらっしゃったということは聞き及んでございます。 ○(坂元委員)  それは市内の方が多いか、市外の方が多いかとかそういうのって分かりますか。
    ○(寺澤地域振興課主任)  市内の方もいらっしゃいますし、市外の方ではちょっと近隣の方が多かったと聞いております。 ○(坂元委員)  守口市には東海道五十七次の宿場町とかもありましたし、見てもらえるところとかいっぱいあると思いますので、ただやっぱり市民の方に周知があんまりできてないかなと。僕もボランティアでガイドとかさしてもらったりしてるんですけれども、その宿場町があったことすら知らないという人が多いと思うんですね。やっぱりそこの部分をもっとどんどんPRしてもらったりとか、市外の人にも東海道宿場だったら、実際五十三次のところとかでしたら、どこどこ行ってきたとかって結構写真撮ったりとか歩いたりする人もいてるんですけれども、五十七次っていうのがあまりまだ認識されてなくって、それで行って来た人とかもあんまり聞かないんですね。市内の人も知らないような状態なんで、せっかくそういうのがあるわけですから、もっとPRとかアピールとかしてもらえたらなと思います。 ○(小鍛冶委員長)  いいですか。 ○(坂元委員)  はい。 ○(高島委員)  僕も観光マップの関連で質問させていただきます。この観光マップ作成業務ですけれども、平成30年度も24万2,400円の執行がありました。これ何年間にわたって作ってるものなのか、平成30年度何をしてこの金額、令和元年度は、今年何をして82万9,500円なのかな。ちょっと教えてもらえますか。 ○(寺澤地域振興課主任)  観光ガイドにつきましては、平成28年度に入札により作成させていただきました。おととし30年度につきましては、その前年度に作成しておりますガイドを増刷するというのみで、1,200部作成するのみに至っております。昨年度につきましては、表紙のカラーを変更するでありましたり、掲載内容のカラーバーコードというアプリを掲載させていただいてたんですけれども、それをQRコードに変更したり、新規の店舗を掲載するというような、仕様の変更がございました。 ○(高島委員)  令和2年度は観光マップについて何かされる予定はあるんですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  本年度につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の観点からも、観光ガイドの増刷・作成はしないように考えております。 ○(高島委員)  はい分かりました。先ほども坂元委員からもありましたけれど、もっと広く知れわたるような形で、周知・啓発していただけるよう、よろしくお願いいたします。意見です。 ○(福本委員)  私も関連で質問させていただきたいんですけれども、観光マップの件ですけれども、これは守口市じゃないところの市としては1市2町ですか、置かれてる。そこはどこですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  委員おっしゃるとおり1市2町、友好都市であります高知県東洋町、和歌山県かつらぎ町、滋賀県高島市にも御協力いただきまして設置させていただいているところでございます。 ○(福本委員)  ほかの例えばイベントとかで、いろんなイベントに出たときに、守口市をアピールしようって形でされると思うんですけれども、された経緯のあるところとかって言ったら、どんなところがありました、今まで。 ○(寺澤地域振興課主任)  大阪府と連携して市のPRをしました。グランフロントで行ったPRイベントでございましたり、泉佐野市で行われました農作物のお祭り等のイベントで配布させていただいております。 ○(福本委員)  こういう形でね、物すごくカラーできれいな観光ガイドだと思うんですけれども、例えばこの中で今のコロナのとき、またいろんな社会情勢の中でお店が閉店される等もあるかも分かんないと思うんですね。そういう中の訂正とかそういったことはどのように取り組まれるんですか。取り組まれると思ってるかちょっと聞きたいんですけれども。 ○(寺澤地域振興課主任)  観光ガイドを作成しております委託業者とも連携を取りながら、店舗の閉店などがあった場合にはその把握に努めているところでございます。 ○(中村地域振興課長)  補足させていただきますと、店の訂正等はもちろんのことですね、それを広く、観光ガイドというのはその都度その都度作れるものではございませんで、やはり年間でっていうように作っていかな駄目なので、閉店した店あるいは新規でオープンした店、こういったところを見極めるというのが第1点。  あとですね、近年、先ほどの御答弁の中でもありましたけれども、LINEの需要とかも高まっております。そういったことから、今、コロナ禍でダメージを受けておられる飲食店等の周知という観点からも、そういったLINE等を使っての情報発信、こういったところに努めていきたいと考えております。 ○(福本委員)  本当に情報発信をお願いしたいなというのと、昨年11月から守口市の公式LINEがスタートして、私もこの観光ガイドがLINEに載ったかなと思ってずっと見てたんですけれども、多分まだ載ってないような気がするんですね。そういう意味ではやはりこの公式LINEにも週何回かやと思うんですけれども、みんながみんな載せれることはないと思うんですけれども、やっぱりここもしっかり利用しながら、GoToEat、GoToトラベルも国として行われてるので、それも鑑みながら進めていっていただきたいなと思います。意見です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(竹嶋委員)  防犯灯の設置補助金についてお聞きしたいんですけれども、この中に消費電力が20ワットを超える防犯灯とか10ワット以下の防犯灯って書いてるんですけれども、今これLED化して、ワット表示で、ルーメンというのが多分LEDになると表示になると思うんですけれども、この辺はどうされてるんですか。 ○(藤田コミュニティ推進課主任)  防犯灯の補助に関してですけれども、設置あるいは電灯料の申請をいただく際にですね、ワット数はもちろんなんですけれども、LEDとかですと、ルーメンとかそういった単位があろうかと思います。その辺カタログ等々で確認した上で補助金のほう支給させていただいております。 ○(竹嶋委員)  これは10ワット以下とか20ワットを超えるっていうので補助金の金額が変わってくるんですけど、要は、ほんなら明るいのをつければたくさんの補助金をもらえるということなんですか。 ○(藤田コミュニティ推進課主任)  明るい防犯灯をつければもちろん補助金額も上がるんですけれども、その分設置にかかる経費のほうも金額的に大きくなろうかと思います。 ○(竹嶋委員)  LEDですと10ワットと20ワットの差ってそんなにあるんですか。要は、10ワット、20ワットっていうくくりじゃなくて、今もうちょっとそういうくくりじゃなくなってきてると思うんですよ。だからもうどのぐらいの量やったらっていう単位っていうのを、ちょっと見直すべきじゃないかなと思うんですけれども。もうLEDで明るかったら同じでええんちゃうんかなと。暗い明るいなんてあまり必要なのかなと思うんですけど。例えば10ワットと20ワットの電力の差ってどんな感じなんですか。要はもうそんなくくりでっていう話なのかなっていう、時代っていうか、LED化されることによって。 ○(木南コミュニティ推進課長代理兼消費生活センター長)  10ワットですと一番多いんですけれども、本当に小ぶりのものでして、20ワット、30ワットになってくるとあの球といいますか、口径自体が大きくなってきますので、設置費用についても変わってはきますので、ワット数のカタログとか提出させていただいてまして、そこで確認させていただいて、今現在こういった形で補助させていただいてるというところでございます。 ○(竹嶋委員)  今ついてるLEDのあれですよね、電灯の話ですよね。あれで10ワットと20ワットって結構ちゃうんですか。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  正確に数字とかでは分からないんですけれども、やはり見た目で言いますと、10ワットと20ワットはかなり違いますね。 ○(竹嶋委員)  要は、それを数字でここに表してあるので、だからなぜ10ワットと20ワットに分けて補助金を出すように今されてるんですか。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  先ほども答弁をさせていただいたと思うんですが、設置器具について、やはりそのワット数によって器具のお値段が違ったりとかしますので、そこで分けてございます。 ○(竹嶋委員)  10ワットやったらこれ、何ルーメンになるんですか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理兼消費生活センター長)  補助の際、ルーメンを確認してるのではなくてワット数で補助を出しておりますので、ワット数の確認をしておりますので、ちょっとルーメンについて把握してございません。 ○(竹嶋委員)  LED電灯をつけてるんですよね。ワット数じゃない、あるんですか単位っていうのはLED電灯に。 ○(木南コミュニティ推進課長代理兼消費生活センター長)  ワット数をカタログ等で確認させていただいて、補助しておるというところでございます。 ○(竹嶋委員)  多分ワット数って相当って書かれたものですよね。細かいことを言えばルーメン表示にすべきなんじゃないんですかそれ。どうなんですかね。ワットっていう値あるんですか今、電灯に。  いや、もうないんやったらいいですよ、ワットで全部統一されてるんやったらいいんですけど、例えばつけたときにどっちかって、みんな分かりはんのかなというのが。そこまで指導されるんですか、これやったらこんだけもらえますよみたいな。 ○(小鍛冶委員長)  暫時休憩します。                  (午後2時56分休憩)                  (午後2時58分再開) ○(小鍛冶委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  貴重な時間をどうもありがとうございます。  先ほど申し上げましたようにルーメンというのは、明るさを表す単位というふうに聞いております。そしてワット数が電力ということで、我々はその電力に対しての補助を行うということで、ルーメンが例えば10ワットやったら10ワット相当というものでありましたら、10ワットの補助金、それが20ワットの明るさ、電力を供給するような明るさであればそれを20ワットの補助金で補助していると、こういったものでございます。 ○(竹嶋委員)  要は設置される方に分かりやすく、このぐらいの明るさやったらこのぐらいのお金がかかりますよっていうのを分かりやすくしていただきたいなと。10ワット、20ワットとか書いてあるんで、だからそうじゃなくて、大体こういうものです、ああいうものですっていうのを、この数字だけ見てると分かりにくかったので、その辺だけ来られた方にちゃんと説明していただいて、このぐらいの明るさやったらこのぐらいの補助金が出ますという説明をね、していただきたいっていうそれだけのことなんですけれども。意見でございます。 ○(福本委員)  私も関連で防犯灯のことでちょっとお聞きしたいんですけれども、やはり今LEDになって、大体つけられてるLEDが10ワットが多いと思うんです。それが昔のいうてみたら直管の20ワットのやつが移動したっていうか、変わっていったっていうことになるかと思うんですけれども、この守口市でこの10ワット、20ワットも混在しているいろんなLEDの器具ですね、LED器具、何本あるんですかねこれ、全部で。 ○(藤田コミュニティ推進課主任)  令和元年度末時点の数値になりますけれども、総数で6,708灯ございます。 ○(福本委員)  6,700本近くね、この守口市の町並みを明るくしてくれてるって形やと思うんですけれども、平成30年はこの10ワット以下と、10から20と、新しく立った、これが19本あったと。今決算やってる令和元年は10ワット以下が13本で、10から20が8本、またほかも入れてね、大体30本ぐらいあったと。という形で大体20本から30本ぐらい年間で増えていくような形になると思うんですけれども、これはやっぱり減る分もあると思うんですけれども、増えていくと。この増えていくという形でよろしいんですか、これは。  すみません、なぜかというとこれは電気代がずっと上がっていくからってのもあるんですね、だんだん、だんだん。 ○(藤田コミュニティ推進課主任)  防犯灯の灯数ですけれども、実績の数値を見ましても、徐々に増えていて、またこちらの防犯灯は基本的に町会さんの御意向で設置をされたりしますので、地域での自主的な防犯活動の推進が充実してきているということが表れてると思います。 ○(福本委員)  はい分かりました。増えていく、電気代も上がっていく、また電気代の使用は全部市が持っていくという形でスタートされてると思うんですけれども、町会が明るくなっていくことはいいことだと思いますんでね、今後とも価値的なところへの防犯灯設置、よろしくお願いします。意見です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(井内委員)  関連なんですけれども、今6,700本LED蛍光灯がついてるというお話だったんですけれども、結構突然切れるっていうことが、この令和元年度ってありましたか。 ○(藤田コミュニティ推進課主任)  何件かという具体の数値までは把握し切れてはございませんけれども、町会から新たに設置をしたいとか、取り替えたいとかいうお声もありますので、ある一定はそういったこともあろうかと思います。 ○(井内委員)  その原因とかっていろいろと調査はされてますでしょうか。 ○(藤田コミュニティ推進課主任)  あくまで町会さんで維持管理していただいてるものですので、市として原因までは究明をしておりません。
    ○(井内委員)  ちょっとこれも市民さんから聞いた話なんですけれども、犬とか動物がおしっこをすることで、その電柱の穴が腐食して、そのしみたやつが配線を腐食してるっていうような話を聞いたことあるんですけれども、そういった情報とかは何か聞いておられますでしょうか。 ○(藤田コミュニティ推進課主任)  すみません、そこまでは把握してございません。 ○(井内委員)  またこういうこともあるような話も出ていますんで、またいろいろと電柱設置するときにそういったところ調べていただけたらと思いますんで、よろしくお願いいたします。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(池嶋委員)  積立金のところでちょっとお尋ねしたいんですが、財政調整基金、今、令和元年度の残高幾らですか。令和2年の3月31日現在。 ○(西川財政課長)  令和元年度末におきます財政調整基金の積立ての現在高でございますけれども、29億2,960万5,000円でございます。 ○(池嶋委員)  そしたら平成30年度末の財政調整基金の残高幾らですか。 ○(西川財政課長)  26億1,321万9,000円でございます。 ○(池嶋委員)  元年度末の調整基金残高に、これの1,638万5,725円足しても、29億2,960万5,000円ならんと思うんですが、これ何ででしょうか。 ○(西川財政課長)  はい、こちらにつきましては歳計剰余金処分ということで、平成30年度決算におきまして、約9億強の実質黒字がございました。その部分につきまして、そのうち6億円を積立てのほうに回した、財調はそのうち3億円、減債基金は3億円という内訳でございまして、この3億円とこの決算書に載ってる、今委員おっしゃった数字を足していただくとこの29億何がしの数字になってくるというところでございます。 ○(池嶋委員)  減債基金もこの中に入ってるいうことでいいんですか。 ○(西川財政課長)  こちらにつきましても、3億につきましては歳計剰余金処分ということで、財調と同じく基金に直接編入をさせていただいております。つきましては、ここに載ってる金額につきましては、決算上の運用の部分を積立てさせていただいたというところでございます。 ○(池嶋委員)  分かりました。ありがとうございます。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようですので、以上で第1項総務管理費を終了いたします。職員の入替えを行いますので暫時休憩いたします。                  (午後3時06分休憩)                  (午後3時08分再開) ○(小鍛冶委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  それでは第2項徴税費について説明を受けます。 ○(新庄課税課長)  それでは、93ページ下段にございます、2項徴税費から御説明申し上げます。  2項徴税費は、市税の賦課徴収に関する経費を計上しておりまして、全体の執行率は97%でございます。  まず、1目税務総務費でございます。執行率は97.7%となっております。ではその内訳を御説明いたします。まず1節報酬は、固定資産評価審査委員会委員3名に対するもの、また94ページから95ページにございます、11節需用費から19節負担金、補助及び交付金につきましては、固定資産評価審査委員会の運営に要した費用でございます。  続きまして、95ページに移りまして、2目賦課徴収費でございます。これは市税の賦課徴収に直接要した経費で、執行率は95.9%となっております。内訳を御説明いたします。まず1節報酬は、固定資産評価員1名に対するもの、11節需用費は、プリンター、インク、トナーといった消耗品の購入、また申告の手引書などといった印刷製本に要した費用でございます。12節役務費は、納税通知書の郵送に伴う通信運搬費用、またコンビニ収納にかかった手数料、これが主なものとなっております。次に、13節委託料でございます。次の96ページにかけて記載してございますが、これは平成31年1月から段階的に始まり、平成31年4月から本格稼働しております窓口業務等委託、また納付勧奨などを行います市税収納対策業務委託をはじめ、固定資産税の来る令和3基準年度評価替えに向けた業務委託に要した費用が主なものとなっております。続きまして、96ページ下段、14節使用料及び賃借料でございます。これは登記情報システムや家屋評価システムといった固定資産税の業務に必要なもの、また窓口受付システムの使用料が主なものとなっております。最後に、19節負担金、補助及び交付金は、地方税共同機構や大阪府軽自動車税協議会、大阪府域地方税徴収機構への負担金が主なものとなっております。  以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしく御審査の上、御認定賜りますようお願いいたします。 ○(小鍛冶委員長)  説明は終わりました。  これより93ページ、第1目税務総務費から質疑を受けることといたします。                  (「なし」の声あり)  続きまして95ページ、第2目賦課徴収費について質疑をお受けすることといたします。 ○(高島委員)  96ページの市税収納対策業務委託なんですけれども、これ平成30年度の対策事業の参考資料の中に、平成30年は前期の半年で納付コールセンター事業っていうのを109万4,538円、その後半から市税収納対策事業ということで460万3,761円という形で参考資料に載ってます。今年の令和元年度の参考資料には、一括して619万5,000円何がしっていうの書いてあるんですけど、昨年とやり方が何か違ったんですかね。 ○(新城納税課長代理)  こちらにつきましては、契約の関係で30年の6月末までは納付コールセンターということで業務を行っておりました。30年の7月以降は、納付コールセンターの業務に加えて、収納消込に係る資料の作成だったり、データの作成だったり、財産調査に係る資料とかデータの作成等の業務を追加で委託しまして、それを組み合わせて行ったのが市税収納対策業務委託になります。30年7月以降は同じ業務を今引き続きやっていただいておるという形でございます。 ○(高島委員)  令和元年度のほうも、納付コールセンター委託も含めてされてるっていうことでいいですかね。 ○(新城納税課長代理)  委員おっしゃるとおりです。 ○(高島委員)  はい分かりました。昨年、平成30年度が569万8,000円の委託料で、納付総金額が5,900万円ぐらい。令和元年度が619万円の事業費で、納付金額が6,136万円。まあ委託料はちょっと上がって、その分納付金額も上がってるということで、そのまま納付金額を上げるがために、委託料をどんどん上げていくんじゃなくて、必要最小限の投資で最大限の効果を発揮できるように、委託料がどんどんどんどん上がっていくことのないように、しかしながら効果は発揮していただけるような業務委託にしてほしいと思いますんで、引き続きよろしくお願いします。以上です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかはございませんか。                  (「なし」の声あり)  はい、ないようですので以上で第2項徴税費を終了いたします。職員の入替えを行いますので暫時休憩いたします。                  (午後3時14分休憩)                  (午後3時20分再開) ○(小鍛冶委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  それでは、第3項戸籍住民基本台帳費から第6項監査委員費までそれぞれ説明を受けます。  まず、第3項戸籍住民基本台帳費について説明を受けます。 ○(宇都宮総合窓口課長)  それでは、98ページから100ページまでの3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費について、御説明申し上げます。執行率は、94.8%でございます。98ページの2節給料から99ページ、4節共済費までは、総合窓口課職員に係る人件費でございます。11節需用費は、主に各種証明発行用の改ざん偽造防止用紙の購入及びパスポート発給に要する印紙の購入の経費でございます。12節役務費は、印鑑登録などに係る照会文書等の郵便料、また個人番号カードを利用したコンビニ交付に係る発行手数料に要した経費が主なものでございます。13節委託料は、総合窓口課窓口業務委託、戸籍業務システムの保守点検委託などに要した経費でございます。100ページにまいりまして、14節使用料及び賃借料は、戸籍業務システムなどの電算システム及び整理券発券機などの機器の使用に要した経費でございます。18節備品購入費は、パスポートリーダーの購入に要した経費でございます。19節負担金、補助及び交付金は、大阪府戸籍住民基本台帳事務協議会への負担金、市民まつりでのマイナンバーカード出張申請受付ブース設置に伴う負担金及び地方公共団体情報システム機構への通知カード、個人番号カード関連事務に係る交付金でございます。  以上、誠に簡単な説明でございますが、よろしく御審査の上、御認定賜りますようお願い申し上げます。 ○(小鍛冶委員長)  続きまして、第4項選挙費について説明を受けます。 ○(巽選挙管理委員会事務局長)  100ページの下段でございます。第4項選挙費について御説明を申し上げます。  選挙費全体の執行率は、61.3%でございます。101ページの1目選挙管理委員会費、執行率は97.4%で、主に選挙管理委員会の運営事業に要した費用でございます。1節報酬は、選挙管理委員会委員4名分の報酬、2節給料から4節共済費までは、事務局職員の人件費でございます。102ページ、19節負担金、補助及び交付金は、全国及び近畿選挙管理委員会連合会への負担金でございます。  2目選挙啓発費の執行率は54.6%でございます。市内小・中学校の児童・生徒を対象とした選挙啓発ポスターコンクールに係る費用、並びに新しく選挙権年齢に達せられ、初めて選挙人名簿に登録された方々に送付するはがきの印刷代及び郵送料、選挙啓発ポスターの作成などに要した経費でございます。  次に103ページでございますが、3目参議院議員通常選挙費の執行率は73.2%でございます。令和元年7月21日に行われました参議院議員選挙の執行に要した経費でございます。  次に105ページでございますが、4目地方選挙費の執行率は50.8%でございます。平成31年4月7日に行われました大阪府知事選挙、大阪府議会議員選挙及び4月21日に行われました守口市議会議員選挙の執行に要した経費でございます。  次に107ページでございますが、5目市長選挙費の執行率は52.8%でございます。令和元年7月21日に行われました守口市長選挙の執行に要した経費でございます。  以上、御説明とさせていただきます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 ○(小鍛冶委員長)  続きまして、第5項統計調査費について説明を受けます。 ○(瀬尾法制文書課長)  それでは、109ページから112ページまでの第5項統計調査費について御説明申し上げます。  統計調査費は、国の基幹統計調査等に係る経費でございまして、統計業務に従事する職員の人件費、全国家計構造調査、農林業センサス、工業統計調査及び経済センサス基礎調査に係る経費が主なものとなっております。執行率は90.2%でございます。  次の110ページにわたる第1目統計調査総務費は、職員2名分の人件費と統計調査に係る事務的な経費が主なものとなっております。  第2目人口統計調査費は、全国家計構造調査に係る指導員1名、調査員4名分の報酬及び事務繁忙期における臨時職員給が主なものでございまして、次ページの第3目農林統計調査費は、農林業センサスに係る指導員1名、調査員6名分の報酬が主なものとなっております。  最後に112ページまでの第4目商工統計調査費は、工業統計調査に係る指導員3名、調査員22名分の報酬及び経済センサス基礎調査に係る調査員16名分の報酬が主なものでございます。  以上、誠に簡単な説明ではございますが、統計調査費の説明とさせていただきます。よろしく御審査の上、御認定賜りますようお願い申し上げます。 ○(小鍛冶委員長)  続きまして、第6項監査委員費について説明を受けます。 ○(巽選挙管理委員会事務局長)  それでは、112ページ監査委員費について、御説明申し上げます。  全体執行率は、99.3%となっております。1節報酬は、監査委員3名分の委員報酬でございます。2節給料から4節共済費までは、事務局職員の人件費でございます。9節旅費から、113ページ、18節備品購入費までは、監査事務の執行諸経費でございます。19節負担金、補助及び交付金は、全国、近畿、大阪府、北河内の各都市監査委員会等への負担金でございます。  以上、簡単な説明でございますが、よろしく御審査賜りますようお願いを申し上げます。 ○(小鍛冶委員長)  説明が終わりましたので、98ページ、第3項戸籍住民基本台帳費、第1目戸籍住民基本台帳費から質疑を受けることといたします。 ○(高島委員)  ここの、98ページの流用について御説明願います。 ○(武永総合窓口課主任)  今回流用いたしました、2件ございまして、順に御説明申し上げます。
     まず需用費から委託料17万4,000円でございますが、こちら昨年度の全庁的な基幹系システムのパソコン、プリンターの更新に伴い、本課で入れておりました戸籍システムをインストールし、年始の業務に間に合わせるために、特別保守サービスを利用することとなりました。そのために不足額を流用したものでございます。  2点目でございますが、需用費から備品購入費29万3,000円の流用でございますが、こちらは本課で、1階パスポート窓口で交付時に出来上がったパスポートの中にございますICチップを読み込ませて、読み取ったものを確認した上で申請者に交付する業務をしております。こちらの交付する端末が新しいパスポートに対応していないということが急遽年度末の付近で分かったものですので、急遽そちらのパスポート端末を購入するために不足額を流用したものでございます。 ○(高島委員)  先ほどのあとの部分のパスポートのほうは、急遽これは対応してないということでの流用は致し方ないのかなという部分は十分分かります。その前のパソコンの更新の特別保守というところがちょっといまいちよく分からなかったんですけれど、もう一度お願いできますか。 ○(武永総合窓口課主任)  全庁的に入っておったパソコンのところに、うちで独自のシステムをぶら下げて入れておったものがございまして、その本体のほうが入れ替わってるけれども、うちのほうのシステムがちょっとなかなか更新が間に合わなかったという部分がございました。 ○(高島委員)  そのパソコンの更新というのは、予算立てるときに分かってなかったことなんでしょうか。 ○(宇都宮総合窓口課長)  基幹系業務システムを含めました更新ということで、この年度でございます。そこでうちのほうでぶら下がっておりますシステムについて、適切に更新を計上することができておりませんでした。今後は関係部局としっかり連携を取りまして、予算計上時に措置するように努めてまいりたいと考えております。 ○(高島委員)  パスポートリーダーのほうは致し方ないなっていうところと、今のパソコン更新のほうは先に分かってた部分があったということを今言われておったので、予算のときの精査の仕方をもう少ししっかりしていただければなと思いますんで、今回指摘としておきます。  以上です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(竹嶋委員)  マイナンバーカードのこの年度末での普及率、枚数とか分かりますか。 ○(武永総合窓口課主任)  令和元年度末の3月末の交付数でございますが、2万3,983枚出ております。交付率といたしまして16.7%でございます。 ○(竹嶋委員)  その後いろいろ5,000ポイントのマイナポイントっていうのが付与されて、ちょっと年度はあれなんですけど、今現在、大体でも結構なんですけど、どれぐらいまで伸びておりますか。 ○(武永総合窓口課主任)  この令和2年9月30日現在ですが、交付数が2万9,377枚、交付率が20.5%となっております。 ○(竹嶋委員)  もうちょっと伸ばしたいですね。申請中とか、まだ配付が遅れてるものとかがありますか。申請中のものも含めて。 ○(杉原総合窓口課主任)  今現在交付が済んでるものがこちらの数字となっておりまして、委員おっしゃるとおり、まだお知らせのはがきを送れていないものもございます。 ○(竹嶋委員)  このままいい感じで皆さん発給しようとしておられるので、もうちょっと20%と言わんでも、50%ぐらいまで何とか伸びればと思うんですけれども、意見にしておきます。 ○(小鍛冶委員長)  ほかはございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようですので、続きまして101ページ、第4項選挙費、第1目選挙管理委員会費について質疑を受けることといたします。                  (「なし」の声あり)  続いて102ページ、第2目選挙啓発費について質疑を受けることといたします。 ○(竹嶋委員)  現在は主権者教育というものの中で、高校生に18歳選挙権に向けて、いろいろ出前授業等やっておられると聞いてるんですけど、その現状とか、どのくらいの件数やっておられるとか、内容とかをちょっと説明いただければ。 ○(田中選挙管理委員会事務局主任)  出前講座につきましては、昨年度、2校お話させていただいております。昨年度は大阪府立守口東高等学校と守口市立第一中学校の2件させていただいております。  出前授業の内容といたしましては、まず前半に選挙の概要、仕組み等の講座をさせていただいておりまして、後半につきましては模擬選挙ということで、実際に使用する投票箱ですとか、投票用紙を使いまして、実際に生徒の皆さんに架空の候補者4名ぐらいの説明をさせていただいて誰に投票するかということを考えていただくような、そういう授業にさせていただいております。 ○(竹嶋委員)  守口東と第一中学校。 ○(田中選挙管理委員会事務局主任)  すみません、訂正いたします。守口東高等学校と大阪国際滝井高等学校でございます。失礼いたしました。 ○(竹嶋委員)  高校に上がってからっていうのも、もう18歳近いからいいと思うんですけれども、小・中学校の頃からやはり主権者っていうか、自分でちゃんと選挙に行って、決めていくっていうことを学校で教えていってほしいんですよね。ポスターを今作られてるんですけれども、そのポスターも要はこれ何でポスターを作ってんのかっていうのを分かってられてポスターを作るのはいいんですけれども、まあこんな感じで作れって言うて、ポスターを作ってるような気配もあるので、その辺はそういった主権者教育をしっかりしていただいた上でポスターを作っていただくということをしっかりやっていただきたいなと思います。意見でございます。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。                  (「なし」の声あり)  続きまして、103ページ、第3目参議院議員通常選挙費について質疑を受けることといたします。                  (「なし」の声あり)  続いて105ページ、第4目地方選挙費について質疑を受けることといたします。 ○(坂元委員)  ポスター掲示場所の設置なんですけれども、市議選のときと、あと知事選のときとかで、それぞれで多分作ったと思いますが、ああいうのって一緒にやったほうが安くできそうな気がするんですけど、そういうのは難しいんですか。 ○(田中選挙管理委員会事務局主任)  昨年のポスター掲示場につきましては、実際のところは府議選、府知事選が終わった後ですね、府知事選部分を取り外しまして、市議選の掲示用に以前はしておったんですけれども、昨年はポスター掲示場の設置業者さんとの協議の結果、耐久性とか保守の点から、選挙のたびにその掲示場の撤去と設置をするほうがいいというふうな判断になりましたので、ちょっと別々に、一回選挙が終わった後に撤去して、その後設置するというふうな対応をさせていただいたというところでございます。 ○(坂元委員)  耐久性ですか。あの期間設置してたらぼろぼろになるような、そんな感じの木なんですか、あれって。 ○(田中選挙管理委員会事務局主任)  設置の業者の方いわく、長い期間もたせるよりも、風雨にさらされるというところもあるんですけれども、選挙期間が統一地方選、府議選とか知事選とその後市議選となると、また時間が2週間ほどかかるものですから、その点についてはまたその途中でいろいろ傷が入ったりとか、そういったところに保守に行くっていうところも少し手間と言いますか、そういったところがあるということで、設置業者さんとの協議の結果、1回取り外してもう一度設置するというふうな形を取らせていただいたというところです。 ○(坂元委員)  長く設置したら劣化するっていうのであれば、終わった後、結構長いこと市議選のやつとか看板あったんじゃないかな、残ってたんじゃないかなと思うんですけど、あれは大丈夫なんですか。 ○(田中選挙管理委員会事務局主任)  選挙が終われば早急に撤去していただくようには業者のほうにお願いしているところでございます。 ○(坂元委員)  今言わせてもらったんですけど、長いこと残ってたんで、それなら最初のときに一緒に設置して、お金をなるべく節約して、終わったらすぐに撤去っていうふうにしてもよかったんじゃないかなと思いますけど。 ○(田中選挙管理委員会事務局主任)  今回一度選挙が終わった後に撤去して、また設置させていただいたんですけれども、費用面につきましては、1枚の看板を引き続き続けて使うときとその費用面については同程度というふうなことでしたので、今回は設置業者さんと協議の結果、一度取り外してまた設置させていただくというふうな手法を取ったということでございます。 ○(坂元委員)  分かりました。今回そうだったかもしれないですけど、ほかの市とかでは結構そのまま使っているところもあるので、もしかしたら木が違ったりするのか、そういうのはちょっと分からないんですけれども、やっぱりできるだけ安く抑える方法とか探してもらったらいいんじゃないかと思います。意見です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(井内委員)  統一地方選挙の選挙結果、ネットでアップされるんが結構遅いということだったんですけど、今回開票率100%は何時ぐらいになりましたか。 ○(田中選挙管理委員会事務局主任)  今回、守口市議会議員選挙の投票結果を最終出させていただいたのは、23時30分になっております。 ○(井内委員)  ネットアップは何時ぐらいになりました。 ○(田中選挙管理委員会事務局主任)  ネットのアップの時間帯についてはちょっと今手元の資料にはございませんけれども、結果につきましては、すぐに広報広聴課と共有させていただいておるというところでございます。 ○(井内委員)  結構結果が遅いと市民の方がずっと待ってて、もうお年寄りの方は寝てしまうんで、できるだけ早くアップするようにお願いいたします。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。                  (「なし」の声あり)  続きまして、107ページの第5目市長選挙費について質疑を受けることといたします。                  (「なし」の声あり)  続いて109ページ、第5項統計調査費、第1目統計調査総務費について質疑を受けることといたします。                  (「なし」の声あり)  続いて110ページ、第2目人口統計調査費について質疑を受けることといたします。                  (「なし」の声あり)  続いて111ページ、第3目農林統計調査費について質疑を受けることといたします。                  (「なし」の声あり)  同じく、第4目商工統計費について質疑を受けることといたします。                  (「なし」の声あり)  112ページ、第6項監査委員費、第1目監査委員費について質疑を受けることといたします。                  (「なし」の声あり)  ないようですので、以上で第2款総務費を終了いたします。職員の入替えを行いますので暫時休憩いたします。                  (午後3時43分休憩)                  (午後4時01分再開)
    ○(小鍛冶委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  それでは第3款民生費、第1項社会福祉費について説明を受けます。 ○(増田健康福祉部次長兼地域福祉課長)  それでは、御説明申し上げます。決算に関する調書の114ページをお開きください。  3款民生費全体の執行率は96.7%で、事故繰越につきましては、当該箇所の予算費目において御説明させていただきます。  1項社会福祉費の執行率は97.9%で、同項1目社会福祉総務費の執行率は96.0%でございます。1節報酬は、民生委員推薦会の委員報酬や社会福祉法人に対する法人監査に係る公認会計士への報酬でございます。2節給料から4節共済費までは、人件費でございます。13節委託料は、福祉総合システムの運用保守及び元号改正作業に係る経費で、14節使用料及び賃借料は、同システムのパソコンやサーバー等の機器の使用料でございます。19節負担金、補助及び交付金は、負担金として、近畿ブロック都市福祉事務所長連絡協議会等への負担金でございます。次のページにまいりまして、補助金として、守口市民生委員児童委員協議会や他市大ホールを使用した際の施設利用料金の差額補助でございます。28節繰出金は、特別会計国民健康保険事業への繰出金でございます。  次に、2目社会福祉対策費の執行率は91.0%で、8節報償費は、保護司会の提案を受け、市民協働推進事業を活用した、薬物乱用防止対話集会パート3における講師謝礼が主なものでございます。11節需用費は、高齢者防災見守り安心事業の配布物品に要した消耗品が主なもので、13節委託料は、生活困窮者自立相談支援事業等業務委託、障がい者・高齢者交流会館指定管理、コミュニティソーシャルワーカー業務委託が主なものでございます。14節使用料及び賃借料は、一時生活支援事業におけるシェルターの借上料が主なものでございます。19節負担金、補助及び交付金のうち、負担金は、生活困窮者自立相談支援事業負担金が主なものでございます。118ページにまいりまして、補助金は、守口市社会福祉協議会や公益社団法人守口市シルバー人材センターなど、各種団体への補助金でございます。20節扶助費は、生活困窮者自立支援法に基づく住宅確保給付金や中国残留邦人等の生活の安定を図るための支援給付に要した経費でございます。25節積立金は、寄附金や健康福祉部所管の基金の利息を積み立てたものでございます。  次に、3目国民年金費の執行率は97.4%で、2節給料から4節共済費までは、人件費に係るものでございます。11節需用費、12節役務費は、国民年金の事務に要した経費でございます。  続きまして、4目障がい者福祉費の執行率は98.3%でございます。なお、流用させていただいておりますのは、わかたけ園の施設の老朽化により雨漏りが生じていたため、早急に外壁の補修工事を行う必要があったためでございます。次のページ、120ページにまいりまして、1節報酬は、障害者総合支援法に基づく障がい支援区分等認定審査会及び障がい者自立支援協議会の委員報酬でございます。8節報償費は、特別障害者手当等支給事業に伴う嘱託医師への謝礼や障がい者相談員に係る報償費が主なものでございます。12節役務費は、国民健康保険団体連合会への審査手数料が主なものでございます。13節委託料は、基幹相談支援センター事業業務委託、基幹相談支援センター等機能強化事業業務委託、地域活動支援センター事業業務委託ほか記載のとおりでございます。122ページにまいりまして、14節使用料及び賃借料は、障害福祉サービス請求審査集計ソフト使用料に要した経費が主なものでございます。15節工事請負費は、流用させていただいたわかたけ園の外壁の補修工事に要した経費でございます。123ページから126ページに記載しております、19節負担金、補助及び交付金の負担金は、障害者総合支援法及び児童福祉法に基づく、障害福祉サービス費に係る各事業の経費でございます。126ページを御覧ください。補助金は、障害者(児)の団体が社会参加を行う際に必要なバスの借上料等に対する障害者(児)社会参加活動移動費の補助や障害者(児)歯科検診事業への補助が主なものでございます。20節扶助費は、更生医療をはじめとする自立支援医療費、ガイドヘルパー派遣、特別障害者手当、日常生活用具の給付、補装具の交付、児童発達支援の利用者負担給付金、軽度難聴児に対する補聴器の交付などが主なものでございます。27節公課費は、リフト付車両の車検に伴う自動車重量税でございます。  次に、5目障がい者(児)医療助成費で、執行率は91.1%でございます。12節役務費は、国民健康保険団体連合会への審査手数料が主なものでございます。13節委託料は、はり・きゅう、あん摩療養費に係る審査支払業務対応に要する福祉総合システム改修業務委託が主なものでございます。20節扶助費は、保険診療に係る経費の一部を助成する重度障害者(児)医療助成費及び老人医療助成費でございます。  次に、6目老人福祉費で、執行率は99.2%でございます。なお、流用させていただいておりますのは、いきいきふれあい作品展覧会で、委員からの提案により川柳部門を追加したことに伴い、審査委員に対する報償金に不足が生じたことから、記載のとおり流用させていただいております。次の128ページにまいりまして、1節報酬は、老人福祉計画策定委員会に係る報酬などで、老人福祉計画策定委員会は、令和2年3月4日に開催させていただく予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から中止させていただきましたことなどで、未執行となったものでございます。次に、8節報償費は、いきいきふれあい作品展覧会審査委員に対する報償金でございます。11節需用費は、さんあい広場きんだの新規開設に伴う消耗品購入と既設の各さんあい広場に係る光熱水費が主なものでございます。12節役務費は、高齢者支援事業に係る通信運搬費が主なものでございます。また、手数料は成年後見制度の市長申立てに係る収入印紙、診断書作成などに要した経費が主なものでございます。13節委託料は、さんあい広場きんだの新規開設に伴う工事実施設計業務委託と同工事監理業務委託、高齢者の生活習慣予防の観点から、市民体育館で実施した介護予防運動教室業務委託、その他記載のとおりでございます。130ページにまいりまして、15節工事請負費は、さんあい広場きんだの新規開設に伴う改良工事請負費に要した経費でございます。18節備品購入費は、さんあい広場きんだの新規開設に伴う備品購入でございます。19節負担金、補助及び交付金のうち、負担金は介護保険事業を実施運営しております、くすのき広域連合に対する負担金や主に75歳以上の方を対象とした医療保険制度である、後期高齢者医療制度の医療費に係る市町村負担金が主なものでございます。補助金は、単位老人クラブや老人クラブ連合会に対するものでございます。20節扶助費は、老齢基礎年金の支給が受けられない、大正15年4月1日以前に生まれた方で、在日外国人の方に対する高齢者特別給付金が主なものでございます。施設入所措置費は、養護老人ホームに措置入所した市民に要する経費でございます。28節繰出金は、特別会計後期高齢者医療事業への繰出金でございます。  以上が第3款民生費、第1項社会福祉費に係る主な執行内容でございます。誠に簡単な説明でございますが、よろしくお願いいたします。 ○(小鍛冶委員長)  説明は終わりましたので、114ページ、第1目社会福祉総務費から質疑を受けることといたします。                  (「なし」の声あり)  ないようですので、続きまして、116ページ、第2目社会福祉対策費について質疑を受けることといたします。 ○(井内委員)  委託料のコミュニティソーシャルワーカー業務委託なんですけれども、令和元年度の相談件数はどれくらいあるんでしょうか。 ○(西田地域福祉課主任)  令和元年度の相談件数につきましては、905件となっております。 ○(井内委員)  エリアですけれども、それぞれ7エリアでされてると思うんですけれども、令和元年度、相談件数ゼロとかってありますでしょうか。 ○(西田地域福祉課主任)  南部コミセン以外はゼロとなっております。 ○(井内委員)  相談件数が少ないということは、相談者が少ないイコール、お悩みを持たれてない方がおられるという楽観的な考えも一つの考え方ではあるんですけれども、やはり周知の問題もあるかなと思うんですけど、この辺の周知の方法としてどういうふうになってるでしょうか。 ○(西田地域福祉課主任)  周知の方法といたしましては、広報誌やCSWの方にですね、FMハナコに出ていただいて実際の相談事例とかを紹介していただいて、広報させていただいているようなことがあります。 ○(井内委員)  ちょっと手に入れた参考資料で、チラシとかもあるんですけれども、見させていただいたら、非常にお年寄りの方とか、どういった相談をしたいのかなっていう、分かりにくい内容にちょっと感じられるんですけれども、この辺をしっかりと考えていただいて、よりよい、ないことが一番いいんで、相談がなければないでいいんですけれども、やっぱり知らなかったっていう人がおられることが一番不幸だと思いますので、しっかりとした周知徹底をお願いして、御相談に乗ってあげていただきたいと思いますので、要望です。 ○(小鍛冶委員長)  分かりました。ほかには。 ○(福本委員)  生活困窮者自立支援事業、くらしサポートセンター守口のことについてお聞きしたいんですけれども、生活困窮者になられる一歩手前のところで、しっかりと個々に応じた援助をしていこうって形で取り組まれていると思うんですけれども、その相談件数が資料の中では609件という形になってます。やはり就労の問題で来られる方も多かろうと思うんですけれども、その中で就労支援対象者が、110件になってます。その中で就労支援の対象になられた方、この方々が職的にはどのように決まったとか、決まらないとかいうことは分かりますでしょうか。この110件から就職が決まったのが何件あるか分かりますか。 ○(森生活福祉課主任)  お答えいたします。雇用形態といたしまして、正社員が21名、契約社員が8名、パートタイム64名、派遣社員9名、就労移行のA型2名、計104名の方が就労した形になります。 ○(福本委員)  この6名の方は決まられなかったっていうことでよろしいですか。 ○(森生活福祉課主任)  就労支援対象者数の110名の方の中では、100%決まったわけではないという形では把握しています。 ○(福本委員)  もちろん100%決まるとは限らないと思うんですけれども、その下のところにある自立相談支援事業における就労支援、この108件と。これはこの110件の中の108件ということでいいんですか。 ○(森生活福祉課主任)  集計の時点で僅かにずれはあるんですけれども、基本的な就労支援の対象としてプランを作成した方の中で、こちらの108件というのが、自立相談支援事業による就労支援を行った方、くらしサポートセンターの就労相談員の方による就労支援を行った数ということでございます。 ○(福本委員)  分かりました。くらサポが行った就労支援ということで、その下にある生活保護受給者等就労自立促進事業、この72件っていうのは、これは本来生活保護受給者になる前の対象とするのがこのくらサポのとこなんですけれども、これは何でここに載せているのかなと思ってるんですけれども、これは何でなんですか。 ○(森生活福祉課主任)  この事業につきましては、守口市と大阪労働局が一体的に実施している就労支援に関する事業のことでございます。実際には、市役所の3階生活福祉課の隣に設定しているハローワークコーナーのことを指します。タイトルとして生活保護受給者等というふうになっておるのですが、対象者としては生活保護受給者、児童扶養手当受給者のほか、自立相談支援事業の対象者等を含んでおりますので、御案内の資料の72件についてはくらサポがこちらの事業につないだ数ということでございます。 ○(福本委員)  分かりました。くらサポがこの3階の生活福祉課のほうへつないだ。これはそうすると、この就労支援をしていこうという中においては本来のくらサポが関わってるところと、もちろん生活福祉課が関わってるところと、このハローワークが関わってるところの3つがあるということでいいですか。 ○(森生活福祉課主任)  今こちらのほうの数字で言えば、生活保護受給者の方を除いた生活困窮者の方についての資料でございます。生活保護の方については就労支援事業という形で、費目は別になりますけれども、生活保護費のほうでそういうメニューがございます。 ○(福本委員)  この生活保護受給者等就労支援事業のところはどういう方、何回も来られる方とかいるんですか。初めての方とか、なんかそういうのは区分けとかあるんですか。 ○(森生活福祉課主任)  生活困窮者の状況に応じた就労支援という考え方がございます。こちらも先ほどのくらしサポートセンターの相談員が行う自立相談支援事業による就労支援と生活保護受給者等就労自立支援事業、この2つはどちらも共通して就労に向けた準備が一定程度整っている方を対象にはしておるのですけれども、このいわゆるハローワークのほう、生活保護受給者等就労自立促進事業の方は個別の支援により早期に就労が可能な方、一方でくらサポの相談員のほうは、ある程度時間をかけて個別の支援を行うことで就労が可能な方という形で、この2つの事業を併用するケースもございますけれども、おおむねこのような区分で御案内するような形になっております。 ○(福本委員)  ちょっと分かりにくいなと思うところもあるんですけれども、この中で1月、2月、3月にコロナで影響を受けた方がくらサポに来られた数とかそういうのは分かりますか。 ○(森生活福祉課主任)  申し訳ございません。昨年度中、3月まででコロナの影響を受けた方という数字は持ち合わせてございません。 ○(福本委員)  分かりました。3月やったらまだ始まったばかりですけれども、でもこれからまたこのくらサポに来られる方も多くなるかも分かりませんので、また引き続きしっかりと就労支援をよろしくお願いします。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。  では、ないようですので、以上で第2目社会福祉対策費を終了いたします。  職員の入替えを行いますので、暫時休憩いたします。                  (午後4時23分休憩)                  (午後4時27分再開) ○(小鍛冶委員長)  それでは、休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  引き続きまして、118ページ、第3目国民年金費から質疑を受けることといたします。                  (「なし」の声あり)  ないようですので、続きまして119ページ、第4目障がい者福祉費について質疑を受けることといたします。 ○(福本委員)  障害者福祉について質問させていただきたいんですけれども、51億円を超える様々な形で支出があるんですけれども、この中で放課後等デイサービス4億9,000万円の支出で行われるんですが、この中で守口市として、平成30年、また令和元年、放課後等デイサービスの数的にはどのように移っていったか分かりますか。 ○(吉田障がい福祉課主任)  放課後等デイサービスの事業者数についてですが、平成31年4月1日時点で市内には26か所ございます。 ○(福本委員)  令和元年は。 ○(西尾障がい福祉課長)  すみません。今、平成31年度というのが令和元年でございまして、平成30年度が24か所でございます。 ○(福本委員)  分かりました。ありがとうございます。この放課後等デイサービス、24、25、26、事業者数があると思うんですけれども、この中で認可を下ろすのは府ですか。 ○(西尾障がい福祉課主任)  委員御指摘のとおりでございます。大阪府のほうで許認可をしております。 ○(福本委員)  市としては府から認可が下りたやつを100%いいですよという形で、例えば場所であるとかそういうの、もう全部、例えばここちょっとまずいんちゃうかなっていうとこでも、もうそれはオーケーを出すということになるんですか。 ○(西尾障がい福祉課長)  府が認可しますので、府のほうからは計画上その事業所数が充足してるのか、不足してるのかという調査は来るんですが、場所等につきましては市がいいとか悪いとか言う権限はございませんで、全て大阪府のほうが許認可となっております。 ○(福本委員)  なぜこのように申しますかというと、私のところに特にあるのが、障害福祉のこの放課後等デイサービスをオープンしました。しかし、例えば一階の民家のところに営業されている施設がある。また、2階でこの事業を展開されてる方がいてる中で、多くが音の問題なんですよね。児童の方がやはり動かれて音をどんどんする、また横の壁をたたく、そういう形で横におられる高齢者の方、また下においては営業されてる方等々の苦情ですよね、来られます。そういったトラブルが出たときに、市としてどのような対応を取られるんですか。 ○(西尾障がい福祉課主任)  今御指摘ありました、市のほうで、もしそのような苦情があった場合については、当然現地のほうに行かせていただきまして、助言できることがございましたら、その施設の運営をされてる方に助言等を行い、改善できるように努めていってるところでございます。 ○(福本委員)  もちろんお子様も様々な方がおられて、その施設の方も努力をされて音の対策をやられます。でもそれでやはり住民の方が納得いかないという状況になって、裁判を起こされる方もおられます。そういう状況になったときにはもちろん我々も対応できないんですけれども、そういったことを少しでも未然に防いでいけるように、トラブルになるちょっと手前に、市としても対応していただきたいなってすごく思いますし、そうでなければやはり今後ともこの音の問題はやっぱり出てくると思うんですよね。もちろん市としては最初から何も入れないっていうことは分かるんですけれども、やはり大きなトラブルになる前に対応していただきたいなという形で、重ねてよろしくお願いします。意見です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(池嶋委員)  先ほど市内に26か所の放課後等デイサービスの事業所があるとおっしゃってましたが、これ当初予算では約4億6,400万円、それで決算では4億9,000万円ほどになっとるんですけど、2,600万円ほど増えとるんですけど、これの要因は何ですか。
    ○(西尾障がい福祉課長)  放課後等デイサービス事業の分が当初予算から利用が増えたため利用増となっております。 ○(池嶋委員)  利用増加したためと今答弁あったんですけれども、どれぐらいの数が増えたんですか。 ○(吉田障がい福祉課主任)  放課後等デイサービスにつきましては、平成30年度におきましては延べ人数が3,062名だったのに対しまして、令和元年度におきましては3,592名ということで増加しております。 ○(池嶋委員)  ただ530名ほど増えたので2,600万円増えたという解釈でいいんですね。 ○(西尾障がい福祉課長)  延べ人数と実人数も増えておりまして、利用日数も増えておりますので、それに伴いまして増加したというところでございます。 ○(池嶋委員)  分かりました。それと、放課後等デイサービスの事業所において不祥事があったんですけれども、立入調査に入ったのは市ですか、府ですか。 ○(西尾障がい福祉課長)  市と府と共同で入っております。 ○(池嶋委員)  そしたら、その調査の結果はどのような結果やったんですか。 ○(西尾障がい福祉課長)  不正請求が発覚いたしましたので、不正請求分の措置として、指定停止の処分が大阪府から下りております。 ○(池嶋委員)  不正請求の件だけですか。ほかないですか。 ○(西尾障がい福祉課長)  調査のときには不正請求しか判明しなかったんですけれども、今年度に入りまして報道等で虐待の事案が確認されまして、それにつきましても早急に大阪府と市とで共同で聞き取りした結果、虐待が認知されましたので、大阪府のほうにもその虐待の認知を報告しております。 ○(池嶋委員)  それで、その虐待の事実があったということを確認されて、議会のほうにはその報告というのは私、担当課から聞いた記憶がなかったんですけれども、私がこういう新聞報道あったんやけどまだ報告ないのかなということを聞いたような記憶あるんですけど、その辺いかがなんでしょうか。 ○(西尾障がい福祉課長)  すみません。6月1日に議会のほうに書面をお持ちいたしまして、説明のほう遅くなったかもしれないんですけれども上がらせていただいたということで、そのふれんず守口の事業所の処分について御報告をさせていただきました。 ○(池嶋委員)  6月1日にとおっしゃってますけれど、報道されて、やはり守口市の放課後等デイサービスってこういうことをされてる事業者さんがあるんですかという問合せも数件頂きましたけれども、その時点では何とも申し上げようがないんで、まだ何も聞いてないのでお答えはできませんわというお答えはしといたんですけど、やはりもうちょっと速やかに議会のほうへも報告上げていただきたいと思うんです。  それともう一つ、この立入調査の後だったと思うんですけれども、各対象者さんからの相談記録いうのを取っておられますよね、その業者さんが。取っておられませんか。 ○(西尾障がい福祉課長)  調査の中で事実確認をするために所要の調査を行っておりまして、どういう内容で調査するかにつきましては、今後の虐待等で調査する段階でどういう書類がいるのかというところも関わってきますので、調査としては立入調査をさせていただきまして、その事実確認をする書類を提出していただいて、その確認を行ったというところでございます。 ○(池嶋委員)  その相談記録表というのを見てるんですけど、これも対象者の方は名前は書いてないんですけれども、これ市のほうへ出す以上、やっぱりちゃんとした対象者名、生年月日とか書かなけりゃならんと思うんですけど、ただ数字をざっと書いて、その業者さんの名前があって、生年月日なんかまるででたらめですよこれ。明治11年になっとるんです。これ受付部署が本庁になっとるんですけども、これ守口市で受け取ってないんですか。 ○(西尾障がい福祉課主任)  委員御指摘いただきました相談記録表の件でございますけれども、恐らくシステムの記録上、その対象者が個人ではございませんので、全体の調査の中でいくときに、システム上その生年月日にせざるを得なかったというところでございます。 ○(小鍛冶委員長)  暫時休憩します。                  (午後4時41分休憩)                  (午後4時46分再開) ○(小鍛冶委員長)  それでは、休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(西尾障がい福祉課長)  委員会の貴重な時間、申し訳ございませんでした。  相談記録表につきましては本来個人で管理しているところで、生年月日につきましてはシステム会社と調整しまして、業者で登録する際、正しい表記になるように今後検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○(池嶋委員)  そういうことで今後改善していただいたらいいんですけども、ただこの相談記録表を見てる中で、市のほうへの報告で管理者の方が虐待を疑われるような事象は確認できなかったと報告書に書いておられます。それで、守口市としては虐待の判断はできずと報告するというようになってるんですけどね、やはりもうちょっと、本当にもしこういう虐待事案が耳に入ってるんであれば、市単独としてでも立入調査に行くべきと違いますか。ましてや報道で音声流れてるんですよ。これ今年度のことですからもうこれ以上あんまり言いませんけれども、そういううわさとかあれば確認するのが行政の仕事やないですか。こういううわさがありましたがこれは事実ではありませんでしたというような報告もしてもらわんといかんと思う。ただただ、こういううわさだけ独り歩きして大きくなってしもても困りますからね、やっぱりそこで止めるのは行政が立入検査に行ってきっちり調べていただいた結果を報告してもらう、それに尽きると思うんです。今後こういうことあったら一番困りますけどね。その辺、今後十分気をつけてください。それと、ここの業者さんは認可取消しでもう廃業されてるんですか。 ○(西尾障がい福祉課長)  5月29日付で指定の取消しになっておりますので、業務は廃止されております。 ○(池嶋委員)  5月29日、今年度に入ってしまってますけれども、ちょっとだけすみません。この登記簿謄本を取ると閉鎖も何もしてないんです。まだ会社自体は存続してるんですね。例えばまたそういう放課後等デイサービス等、あるいは定款に目的が載ってる他の事業をしようと思えばできるということですね。 ○(西尾障がい福祉課長)  法人としてはまだ存続しておりますので、当然認可のほうは大阪府のほうにはなるんですが、今後同じような事業をするかどうかについてはこちらのほうも注視していきたいとは思っております。 ○(池嶋委員)  取消し処分を受けられてるんで、守口市のほうでは再度事業展開されることはないと思いますけど、仮に出てきた場合、却下してくださいね。子どもがかわいそうです。こういう方が放課後等デイサービスをやっておられるということは、子どもにとって非常に不幸ですよ。言ったほうは何とも思ってないか知らんけれども、言われたほうがずっと心に残りますよ。その辺ちょっと肝に銘じて、今後事業を進めていっていただきたいと、この点ちょっと指摘をしときます。  以上です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(坂元委員)  今の不祥事の件の関連なんですけれども、先ほど府が調査に行くとき市も一緒に行った、その内容は不正受給のことって言ってはったと思うんですけど、それは間違いないですか。 ○(西尾障がい福祉課長)  不正請求について事実確認が取れたというところでございます。 ○(坂元委員)  この件に関してなんですけど、経過の記録があるんですよ。11月19日に府民から府へ通報がありました。内容は児童への不適切な発言などなんですね。11月28日に守口市障がい福祉課へ電話をかけて経過を伝えたと、11月29日に府より通報者へ聞き取り、12月12日に守口市役所にて府と守口市より通報者へ聞き取りってあるんですけど、最初に通報された方は児童への不適切な発言っていうのを伝えてるんですけど、そういう内容はなかったんですか。 ○(西尾障がい福祉課長)  今回の実地指導につきましては、当然通報者の方の身分も守る必要もございましたので、あくまで府と市との実地指導ということで入らせていただきまして、その中で虐待の事案がないか等についても書類等を確認しながら行いましたけれども、虐待については通報がそういうことでありましたけれども、事実かどうかという確認については取れなかったというところでございます。 ○(坂元委員)  その通報者の方と話ししたときに虐待の話も多分言ってはったと思うんですけれども、虐待の話のことは何も証拠がなかったからお金のほうだけやったっていうことですか。 ○(西尾障がい福祉課長)  大阪府と市と共同で一緒に入っておりますので、大阪府のほうがそういう請求関係の書類の調査と、あと市のほうではそういう虐待の事案がどうかというところについて分担をしながら入らせていただきまして、その中で虐待については確認できることが、事実確認として通報はあったものの事実として確認することができなかったと、といいますのは、通報された方が今の事業所にお勤めの状況でしたので、分からないようにしないとその通報の方に不利益になってしまいますので、その辺を含めて調査をさせていただいた中で虐待の事案は発見できなかったというところでございます。 ○(坂元委員)  その発見できなかったっていうのはまあまあ先の話のことかなとは思うんですけれども、最初2月18日に立入調査を実施されたかと思うんですけど、それ間違いないですよね。 ○(西尾障がい福祉課長)  2月18日に行っております。 ○(坂元委員)  大阪府福祉部障がい福祉室長からその事業者宛てに1月10日に出してるんですよ、2月18日に実地指導するっていうお知らせを。2月18日の午前10時から午後1時まで、こういうの用意してくださいねっていうのを出してるんですけど、そんな1か月も前に行きますって正式に出してて虐待案件って見つけられると思いますか。 ○(西尾障がい福祉課長)  今回のその2月18日の調査につきましては、通常、定期的に行っている府の実地指導と同じタイミングで行っておりまして、あくまで実地指導という立場で行っておりまして、虐待の事案があるから調査するとかそういう事案では行っておりません。といいますのは、通報者の身分を守るという観点からそういう形で大阪府と協力してそういう対応で行いました。 ○(坂元委員)  いや、それでも先にそういう虐待とかがあるって聞いてたら気にしませんか。それはもうなかったことにしてお金のことだけやったんですか。 ○(西尾障がい福祉課長)  ですので、その通報を確認するために、虐待の事案がないかっていう書類等の調査を実地指導の中で市の職員は行っております。 ○(坂元委員)  今、その虐待の書類とかそういうの言ってはりましたけど、虐待したっていう書類って残しますかね普通。 ○(西尾障がい福祉課長)  当然、どういうような支援をしてるかというのを確認しながら、そういう事案がなかったかというところで調査をしておりまして、どういう形で調査してるかということにつきましては、今後、虐待等の事案等でも影響が出てきますので、どういう書類を出させてとか、それについてはなかなか言えないんですけれども、いろんな書類を確認しながら支援の内容が適切であったのかというところを確認しながら行ったというところでございます。 ○(坂元委員)  18日に立入調査して、28日、10日後に虐待認定しないっていうことになったかと思うんですけど、この10日間の間でほかにも調査とか行ってるんですか。 ○(西尾障がい福祉課長)  当然いろんな形での調査をした結果、28日に大阪府のほうにそういう形で報告を行ったというところでございます。 ○(坂元委員)  それはさっき言ったような感じで、今から行きますっていう何か連絡したりとか、そういうのまさかしてるってことはないかと思うんですけど、大丈夫ですか。 ○(西尾障がい福祉課長)  当然、行く際には事前連絡をして行ってはおります。 ○(坂元委員)  事前に連絡して、虐待を調べられるとお考えですか。 ○(西尾障がい福祉課長)  虐待として行くとは決してお伝えしてなくて、そういう支援の内容について確認するために行くということで、あくまで虐待ということについては通報者の身分を保障する観点から伏せた形で行っております。 ○(坂元委員)  虐待って言ってないとかじゃなくて、今から市の人が来ますって言ってる状態で、虐待をすると思いますか。 ○(西尾障がい福祉課長)
     その虐待の現場を確認するということでなしに、どういう形で支援してるかっていうことの確認をさせていただいているというところでございます。 ○(坂元委員)  それ起案処理とかされて行ってるんですか。 ○(西尾障がい福祉課長)  当時は口頭で、私のほうが許可して行っておりますけれども、現在はそういうことも踏まえまして、訪問調査する際にはしっかり起案を上げて決裁を取って実施しております。 ○(坂元委員)  このときは口頭で行かれたということですか。起案はなしということですか。 ○(西尾障がい福祉課長)  そうでございます。ただ、記録のほうはしっかりと、どういう形で行ったかとかいうところについては残すようにはしております。 ○(坂元委員)  以前情報公開のところで、今情報コーナーにある資料ではそれに関する一式っていうことになってたと思うんですけど、そこにはその間の報告書一切なかったんですけど、今あるっておっしゃいましたけどあるんですか。 ○(西尾障がい福祉課長)  意思決定をしたということはなくて、相談記録のような形で残してるのが情報公開でも出させていただいた資料でございます。 ○(坂元委員)  その相談記録が18日と28日しかないんですけど、間があるんですか。 ○(西尾障がい福祉課長)  28日には記録はしてますけれども、その間に行った行為をここでまとめて記入してるというところでございます。 ○(坂元委員)  すみません。ちょっと今最後のほう聞き取りにくかったんですけど、間があるんですか。 ○(西尾障がい福祉課長)  18日と28日に結果としては聞き取り調査した結果を残させていただいております。 ○(坂元委員)  それは分かっております。18日と28日があるのは分かっております。その間に行ったっていう記録のことを伺ってるんですけれども。 ○(西尾障がい福祉課長)  それ以降、訪問はしておりません。聞き取り調査をしております。 ○(坂元委員)  行ってはないということですか。電話ですか。 ○(西尾障がい福祉課長)  ですので、聞き取り調査をしております。 ○(坂元委員)  さっき虐待のことは言わずに書類などを確認しに行ったっていうことを言ってたかと思ってるんですけど、僕の聞き間違いですか。 ○(西尾障がい福祉課長)  ですので、18日はそれで事業所のほうで書類の調査はしております。それ以降、28日に聞き取り調査を行っております。 ○(坂元委員)  何度も繰り返しになってますけど、18日と28日は分かってるんですよ。その間の部分のことを聞いてるんですけれども、間の記録とかはないんですか。あるんですか。 ○(西尾障がい福祉課長)  ですので、18日と28日が記録として行ったものでございます。 ○(坂元委員)  僕の聞き方、何かおかしいですか。19日から27日の間のことを聞いてるんですけれども。 ○(西尾障がい福祉課長)  ですので、行ったのは18日と28日の聞き取りというところです。 ○(坂元委員)  ていうことは、ないっていうことでいいんですか。聞き取りはしていないということですか。 ○(西尾障がい福祉課長)  聞き取りをしたのは28日です。 ○(坂元委員)  間はしてないということですか。 ○(西尾障がい福祉課長)  実際に本人から聞き取りをしたのは28日だけで、18日と28日が実際にやりとりをしたところでございます。 ○(坂元委員)  ということは、18日だけの状況というか結果で、もう判断したということでいいんですか。 ○(西尾障がい福祉課長)  28日に、その18日で把握できなかった内容を再度聞き取りをしたというところでございます。 ○(坂元委員)  28日にも聞き取りをして、なかったっていうことですか。28日は守口市から大阪府に対して、虐待の判断はできずと報告したっていうふうに認識してるんですけれども。 ○(西尾障がい福祉課長)  報告する前に聞き取りをした結果、18日と28日の結果を踏まえて府のほうに報告したということでございます。 ○(坂元委員)  じゃあ18日は府から連絡して行っているのでなかなか見つからないと思うんですけれども、虐待が見つからないと思うんですけれども、間のところは実際何もしていない状態で、それでもうなかったっていうふうに結論づけたっていうことですか。 ○(西尾障がい福祉課長)  ですので、28日に聞き取りを行っております。 ○(坂元委員)  その1回、2回ぐらいの聞き取りでその結論づけるというのはどうかなと思うんですよ。こんだけ大きい話になって、報道になって。分かりました。 ○(西尾障がい福祉課長)  その時点では、テープ等の存在は市のほうは把握しておりませんので、あくまで通報者の通報に基づいて調査したところでございます。 ○(坂元委員)  分かりました。この案件はその当時はどこまで上司とかに上げてはったんですか。部長とかまで上げてはったんですか。 ○(西尾障がい福祉課長)  28日の調査の結果でしょうか。それにつきましては、課長内で終わっております。 ○(坂元委員)  課長一人の判断でもう上には上げていないということですか。 ○(西尾障がい福祉課長)  そういう虐待を認知したかどうかの判断については課長の判断で、当然課内で検討した結果、府のほうに報告しております。 ○(坂元委員)  分かりました。こんな重大な虐待案件を部長まで報告しないっていうのは、組織としてはどうかなと思いますので、ぜひ正してもらいたいと思います。 ○(小鍛冶委員長)  ほかございませんか。 ○(竹嶋委員)  すみません。軽度難聴児補聴器交付事業なんですけれども、参考資料のほうにも載ってるんです、50ページに。確か去年度も何かこれ件数少なかったように思うんですけど、今年も1件だけ、7万4,948円の支出しかないんですけれども、この対象になるような児童っていうのは確認できているんですか。 ○(藤田障がい福祉課主任)  軽度難聴児補聴器事業に関しましては、令和元年度の新規施策でございます。 ○(竹嶋委員)  だから対象者っていうのはどういうふうに。申込みいただいて交付するのか、どういう形でされたんですか。 ○(藤田障がい福祉課主任)  軽度難聴児補聴器交付事業の対象となる方は、18歳未満の児童で手帳の交付対象となる70デシベルまでいかない方なので、手帳をお持ちでない方が対象になっております。大阪府の制度が60デシベルから70デシベルまで対象になりますので、市としましては60デシベル未満の方が対象となっております。 ○(竹嶋委員)  そのように書いてあるんで内容は分かるんですけれども、その対象者を絞るっていうことをどのようにしてされたのかっていうことを聞きたいんです。 ○(西尾障がい福祉課長)  手帳をお持ちじゃない方になってきますので、どうしても相談があった際に対象かどうかというところになってきますので、調査して対象かどうかっていうことはなかなか難しいですので、相談があって初めて把握するというような状況でございます。 ○(竹嶋委員)  ということは、この1件の方っていうのは何を見て来られた、何でこれを受けられたのですか。 ○(藤田障がい福祉課主任)  軽度難聴児補聴器交付事業につきまして、広報誌だとかFMハナコだとかそういったところで周知をさせていただいております。また、大阪府のほうでも先ほど申し上げました制度がございますので、その境目になる方などは御相談にいらっしゃって申請をされるという形になっております。 ○(竹嶋委員)  その境目の方に向けて市がこれをやっていこうということですけれども、それは分かるんですけれども、だから要はその方にどう届けるかっていうか、どうその方を探すかっていうのが大事なとこだと思うんです。私が対象者であるというのがはっきりしないわけですよね。その中で対象者の人がいてて、その方にこういうのをするっていうのが今回のこの事業だと思うんですけれども、それに対しては広報とかそういうものが一番大事だと思ってはりますか。それしか方法ないんですかね、結局は。 ○(西尾障がい福祉課長)  周知するためには広報であるとかホームページであるとか、そういう形でこういう制度がありますということについては周知はしております。 ○(竹嶋委員)  いい制度だと思うんですけど、1件しか使われていないというところはすごい残念だなと、多分もうちょっと対象となる方っていてると思うので、やっぱりそういう方に届くように、何かちょっと方法を考えていただきたいなと思っております。意見としておきます。 ○(小鍛冶委員長)
     ほかにはございませんか。 ○(池嶋委員)  先ほどの坂元委員の質問にちょっと関連することなんやけれども、先ほど西尾課長のほうから、報告は課長止まりやという答弁ありましたよね。やはりこういう重大な問題、課長止まりにするんやなく、市長までとは言わんけども、やはり部長、副市長までは上げるべきやないかな。でないと、もしほかからそういう情報が入ってきた場合、部長、副市長が、いや知りません、報告を受けてませんと言うのやったら具合悪いんやないですか。今後、やはり報告はきっちり上まで上げてもらうようにせんといかんと思うんですが、それで副市長、どのように思われますか。 ○(中村副市長)  全く同感であります。 ○(池嶋委員)  副市長も今答弁いただいたように、やはり報告を上げるべきやという内容の同感やという答弁いただいたと思うんですけど、どの課に限らずやはりこういう大きな事案は上のほうに、部長あるいは副市長まで上げるべきやと思いますんで、この点についてはもうきついようですが指摘をさせてもらっておきたいと思いますので、今後こういうことがないようによろしくお願いいたします。  それともう一つ。保育所等訪問支援で、これも当初予算48万5,000円のところを37万9,727円、マイナス10万5,000円ちょっとになっとるんですけれども、この要因は何ですか。 ○(西尾障がい福祉課長)  平成30年度と比較しまして、平成30年度は9名の方が保育所等訪問支援を利用されております。しかし令和元年につきましては、6名の方ということで利用者数が減したことにより利用日数が減少しましたので、執行のほうが下がってるような状況でございます。 ○(池嶋委員)  30年度が9名、元年度が6名と、3名分が減少したのでこの約10万5,000円が減少したということなんですね。この訪問支援という内容、どんな内容ですか。 ○(吉田障がい福祉課主任)  保育所等訪問支援についてなんですけれども、こちらにつきましては、一般のお子様の子育て施策や教育の現場に入り込んで行うアウトリーチ型の発達支援事業ということになっておりまして、訪問先の施設さんからではなくて保護者さんからの依頼に基づいて行うようなものです。保護者の方の権利保障として提供されることが大きなポイントとなっておりまして、障害のあるお子様に対して、そのお子様が所属されている保育所や学校等の集団生活を営む施設を療育の専門家が訪問いたしまして、専門的な援助や助言を行うというようなサービスになっております。 ○(池嶋委員)  これ6名の方ということなんですけども、年間訪問回数は大体どれくらいなんですか。 ○(吉田障がい福祉課主任)  年間ですが、令和元年度につきましては20件というふうになっております。 ○(池嶋委員)  この20件というのは、この6名の方々に対しての件数ですか。 ○(西尾障がい福祉課長)  実人数が6名で延べが20回使っておりますので、平均すると年間3回程度訪問しているという形になります。 ○(池嶋委員)  ほんなら、例えば1名の方に対しては平均すると年間3回訪問して、いろいろな支援等をされてるということなんですね。  分かりました。結構です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(井内委員)  ちょっと話戻るんですけど、竹嶋委員の関連なんですけど、軽度難聴児補聴器交付事業なんですけれども、例えば学校の聴力検査とかって今でもやられとると思うんですけど、そういったところの情報共有とかあんまりやってないんですか。 ○(西尾障がい福祉課主任)  すみません。そちらのほうとの連携はまだちょっとできてないような状況でございます。 ○(井内委員)  竹嶋委員も言っておられたように、やっぱりこの利用者が知ってるか知らないかっていうところいろいろあると思います。例えば小児科とかそういった病院とかにも案内とか周知をしっかりとできるようにお願いしときたいと思いますんで、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○(福本委員)  先ほどの保健所等訪問支援のところなんですけども、これ今6名って形でお聞きして、これは3歳からの方っていう形でいいですか。年齢の問題ですね。 ○(西尾障がい福祉課長)  委員おっしゃるとおりでございます。 ○(福本委員)  守口市がゼロ歳から5歳まで就学前の障害のある児童に関しても、利用者負担を無料にしていくって形になりました。昨年の10月から、国としてはこの3歳から5歳までを無償化していくって話になって、さらに守口市としてもこのゼロ歳から2歳までに関しても、しっかりこの保育所等の訪問支援を市独自で無料にしていこうという形で、新たな政策っていうか市独自ですからね、やっていこうって形になったと思うんですけれども、このゼロ歳から2歳までの訪問支援を受けられた方っていうのは何名おられるんですか。 ○(吉田障がい福祉課主任)  今のところ該当者はございません。 ○(福本委員)  分かりました。ほんならゼロ歳から2歳まではゼロ人で、さっき言った3歳からが6名であったっていう、こういう認識でよろしいですね。ゼロ歳から2歳までもですね、これもちょっと御存じでない方もおられるかも分からないので、この辺の周知もまたよろしくお願いしたいなと思います。意見です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにございませんか。 ○(高島委員)  124ページの就労定着なんですけども、これ就労継続支援とか就労移行支援とか様々ほかのやつもあるんですけれども、この就労定着っていうのはそもそも何なんでしょうか。教えてください。 ○(西尾障がい福祉課長)  就労定着支援につきましては、生活介護や自立訓練など一般就労に移行した障害のある人に対して、就労をきっかけに生じた金銭管理や体調管理など、生活面の課題解消に向けた相談や関係機関との連絡調整を行っております。 ○(高島委員)  内容は分かりました。それで僕が聞きたいことは、その平成30年度と令和元年度、執行額があるんですけれども、平成30年度も令和元年度も予算取りしてないと思うんですけど、これなぜなんでしょうか。 ○(西尾障がい福祉課長)  申し訳ございません。30年度実績で、就労定着支援につきましては5名ほど実人数としておりましたが、予算の段階ではこの就労定着支援については、申し訳ないです、予算化はしておりませんでした。 ○(高島委員)  その何でなんかっていうの聞いてるんですけど。 ○(藤田障がい福祉課主任)  申し訳ございません。就労定着支援は平成30年度に制度改正がありまして、そのときにスタートした事業でございます。 ○(高島委員)  その平成30年度に施行されて、令和元年度はなぜ予算計上されなかったんですかと聞いてるんですけど。 ○(西尾障がい福祉課主任)  申し訳ございません。予算の計上漏れでございます。 ○(小鍛冶委員長)  暫時休憩します。                  (午後5時22分休憩)                  (午後5時22分再開) ○(小鍛冶委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開をいたします。 ○(藤田障がい福祉課主任)  貴重なお時間を申し訳ございません。  負担金につきましては予算取りをするときにトータルで計上しておりまして、前年度の伸び率で全て計算しております。その関係で就労定着支援につきましてはトータルで見てますので、計上漏れといいますかその項目自体は上がってなかったんですけれども、全体で見ております。 ○(高島委員)  トータルっていうことで、トータルでの計上っていうことでよろしいですね。 ○(西尾障がい福祉課長)  すみません。個別個別で負担金は上げておりませんで、トータルとして介護給付費として上げておりますので、先ほどの計上漏れということでなしに、負担金として計上しているというふうに説明のほう変えさせていただきます。 ○(高島委員)  分かりました。あと一つ。平成30年度の執行が54万4,000円ぐらいで、この令和元年度は420万円ぐらいになってるんで、これ利用者が増えたのかなと思ってるんですけど、そこだけちょっと教えてくれますか。 ○(西尾障がい福祉課長)  平成30年度が5名の利用で、令和元年度につきましては11名の方が利用しております。 ○(高島委員)  分かりました。トータルも考える必要ありますけれども、必要なものは予算立てもしっかりしてもらったらええと思いますんで、よろしくお願いします。  あともう一個。124ページの下のほう、地域移行支援と地域定着支援というのがあるんですけれども、これもちょっと内容教えてもらえますか。 ○(藤田障がい福祉課主任)  地域移行というのが精神科病院から退院や施設入所されてる方が地域に戻って来られる際の支援をするもので、地域定着支援につきましてはそういった地域移行された方がその地域に定着できるように支援していく事業でございます。 ○(高島委員)  あと僕がちょっと聞きたいのは、この地域移行支援も地域定着支援もその平成30年度の予算・決算、令和元年度の予算・決算、結構数字がすごいばらついてるんですよね。ここら辺もう少し精度を上げた予算立てっていうのはできないもんなんでしょうか。 ○(藤田障がい福祉課主任)  地域移行というのが、地域に戻られてもやっていける方という形で非常に対象となる方が限られてくるものでして、一人いらっしゃったら実績としては上がるんですけれども、なかなかそういった地域に戻られることができる状況じゃない方もいらっしゃいますので、そういった関係でちょっと予測がしづらいという状況でございます。 ○(高島委員)  分かりました。予測の非常にしづらい、難しい案件といいますか、そういったことではありますけれども、実績をしっかり積み上げていって予算立てしていってほしいなと思いますんで、よろしくお願いします。  以上です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(池嶋委員)  先ほどの保育所等訪問支援でちょっと聞き忘れてました。訪問支援していただいててどういった支援内容が多かったのか、ちょっと教えてもらえませんか。その6名の方々に対してどのような支援をされたのかと。 ○(西尾障がい福祉課長)  実際に保育所等訪問支援を行っているのは守口市ではわかくさ・わかすぎ園のみになっておりまして、どういう内容になっておるかというのはあくまでどういうサービス、どういう療育をしてるかっていう内容については担当課がお答えできるんですが、個別個別にどんな支援をしたかってことについてはちょっとここでは把握しておらないので申し訳ございません。 ○(池嶋委員)  ほんならこれ、わかくさのとこでお聞きすれば答えていただけるんですか。 ○(西尾障がい福祉課長)
     さようでございます。 ○(池嶋委員)  分かりました。そしたらそのときにお尋ねするようにします。ありがとうございます。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようですので、以上で第4目障害者福祉費を終了いたします。  それでは、職員の入替えを行いますので、暫時休憩をいたします。                  (午後5時29分休憩)                  (午後5時31分再開) ○(小鍛冶委員長)  それでは、休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  それでは、127ページの第5目障害者(児)医療助成費から質疑を受けることといたします。                  (「なし」の声あり)  では続きまして、同じく127ページの第6目老人福祉費について質疑を受けることといたします。 ○(高島委員)  129ページのひとり暮らし高齢者緊急通報機器設置事業業務委託なんですけれども、これ65歳以上のひとり暮らしで、虚弱等のため常時注意が必要な方に無償貸与なんですかね。 ○(元永高齢介護課主任)  生活保護世帯でありますとか非課税世帯の方に対しては無償で貸与しております。ただし、課税世帯の方については月額1,265円を自己負担していただいているところでございます。 ○(高島委員)  これ令和元年度は貸与が203件と、これもうどんどんどんどん申込みが増えていってる状況ですか。 ○(元永高齢介護課主任)  数に関しましては、現在横ばいというような状態でして、例えば平成30年度でしたら198件でして、令和元年度末には203件ということで若干の増というところで、ほぼ横ばいということでございます。 ○(高島委員)  これは申請があれば何台でもお貸しする物はあるんですか。 ○(元永高齢介護課主任)  今のところ委員おっしゃるように、申請がありましたら貸し出すような形で実施しております。 ○(高島委員)  あとその参考資料のほうの通報種別、その下の対応等っていうところに、緊急出動協力員と出動員てあるんですけど、これ例えば協力員、出動員ってどういう方かをちょっと教えていただければ。 ○(元永高齢介護課主任)  協力員につきましては、例えば近隣の住民の方でありますとか近くの地区の民生委員の方でありますとか、そういう方になっていただいて緊急の際に出動していただく形になります。それでこの出動員と申しますと、最初に先ほど申し上げました協力員に連絡がいく形になっておるんですけども、どうしても連絡がいかない場合につきましては、委託先であります大阪ガスセキュリティサービスの出動員が現場に急行するという形になっております。 ○(高島委員)  分かりました。早期対応が重要やと思いますんで、引き続き頑張っていただければなと思ってます。  そしてもう1件。その下に安否確認ホットラインというのあると思うんですけど、ここ昨年もお聞きさせていただいたと思うんですけれども、平成30年度が住民からのホットラインが16件であったと思います。令和元年度が9件。これまあまあそんなに多い件数じゃないと思ってるんですけど、これに気づいて、危うい状況を結構これで気づけたっていう件数ってあったんでしょうか。 ○(加茂田高齢介護課主任)  このホットラインにつきましては無事の方が8件でございまして、残念ながら亡くなった方が1件でございました。 ○(高島委員)  独り暮らし高齢者の孤独死をいかに防げるかっていう、重要なやつやってもらってると思ってます。そういった中でなかなかそのホットラインにかかってくるっちゅうのも件数が増えへんのかなと思ってます。  昨年もちょっと聞いたかどうかはっきり覚えてないんですけども、新聞配達員であったりとか郵便局の方々への協力っていう依頼とかはしてるんでしょうか。 ○(元永高齢介護課主任)  現在9者の協定先と協定を結んでおりまして、先ほどおっしゃられてましたように新聞社でありますとか、電力会社でありますとか、そういう検針の際に安否の確認、異常事態があるかどうかっていうのを見守っていただくような協定を結ばさせていただいております。 ○(高島委員)  最後に、その協定を結んでるところからのホットライン電話とかってありましたか。 ○(元永高齢介護課主任)  2件ほどございまして、それは新聞配達員が、新聞がたまってるということで報告をいただいた件が2件ございました。 ○(高島委員)  分かりました。そういうところもっと協力人員を増やしてもらって、孤独死を少しでも防げるような形で今後も対処をお願いします。  以上です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(池嶋委員)  老人ホーム入所措置費なんですが、これ1,063万円あるんですけれども、これは何か基準とかあるんですか。この入所するに当たっての基準とか、あるいは所得制限とかあるんですか。 ○(元永高齢介護課主任)  基準と申しますか、65歳以上の者であって、例えば食事・排せつ・歩行・衣類の着替え等の日常生活能力や家庭環境の理由、あと経済理由において、居宅において養護を受けることが困難な方が対象となっておりまして、附属機関条例にもあります入所判定委員会の判定を受けた者に対して入所措置の決定をしているところでございます。 ○(池嶋委員)  それでは、今おっしゃったように日常生活に支障があるとか、経済的に困窮されてる方とかそういう方に限ってはこの入所、どう言うのかな、初期費用みたいなもんですか、これ。どんな内容のものなんでしょうか。 ○(元永高齢介護課主任)  費用としましては生活費でありますとか、あとは日常生活費等々の費用が主なものとなっております。 ○(池嶋委員)  これ老人ホームに入るためのお金でしょう。だから初期費用やないんですかこれ。 ○(元永高齢介護課主任)  この対象のものといいますのは、介護保険法上の介護保険制度を使って契約で入所された方ではなくて、措置ということで、やむを得ない事情による措置という形で契約することに至った者に対して給付する事業となっております。 ○(池嶋委員)  そしたら、先ほど最初のほうに答弁いただいた日常生活困難あるいは経済的に困っておられるという方が入所するときのための措置費ということ、だから初期費用という解釈でいいんですか。 ○(瀬尾高齢介護課長)  御質問ですけれども、措置をさせていただいて入所するための初期の費用も当然ですし、その後1年間ずっとその施設で生活していただいてますので、それらの費用も一応全て措置ということになりますので、その全部の費用でございます。 ○(池嶋委員)  分かりました。結構です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。                  (「なし」の声あり)  では、ないようですので、以上で第1項社会福祉費を終了いたします。  次回の決算特別委員会は明日10月13日、火曜日、午前10時から開会いたしますので、よろしくお願いをいたします。  本日の署名委員は竹嶋委員にお願い申し上げます。  これにて閉会いたします。御苦労さまでございました。                 (午後5時41分閉会)...